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中判デジタル事始め*GFX50Rなら持てました。

夢の中でまで迷いに迷い、疲労したのでもう買いました(苦笑)。FUJIFILMの中判デジタルカメラ、GFX50Rです。

ボディが775g。これが私が持てる限界の重さです。つまり最軽量の中判カメラ。そして見た目も圧倒的に、いわゆる「レンジファインダースタイル」が好みです。(機構としては全然レンジファインダーじゃない…苦笑)

しかしこれにGFXの純正レンズを付けようとすると…重い、デカい、高いの3拍子が揃っています!おまけに見た目も個人的に好みではございません。

そんなわけで、まずは手持ちの35mm判のレンズをアダプタをつけて使うことにしました。周辺減光は大好物だし、多少のケラレは味わいだと思う派です(笑)

トップ画像のレンズは、ライカM10-Pで使っているお気に入り、フォクトレンダーのUltron 75mm F1.9です。換算60mm相当になります。なかなかよい仕事をしてくれます。

ただの標識すらエモくなるという、GFX50Rの魔力にすっかり取り憑かれてしまいました。

ここのところ、コンパクトなM型ライカやfp、そしてOM-5などばかり使っていて、大きさ的に中途半端になり、ちっとも持ち出さずになってしまったFUJIFILMのXT-5と入れ替えた形です。
いっそのこと、重くて大きいほうに振り切ってしまおう、と。
決断して正解でした。

今頃初詣。

マニュアルフォーカスはちょっと間に合わないことも多いけど、そんなにシビアにならなくても、出てくる絵がなんだか好き。

いつもの風景が、違って見えてくる。

RAWをLightroomで現像したものと、撮って出しとが混ざってます。GFX50Rのjpegは、わりと渋くてかっこいい色味になるので好きです。ちょっとM10-PのRAWとjpegの関係性と、雰囲気が似ていると感じます。

水面
あ、ケラレてる。ま、いっか。
春を探しに

マイクロフォーサーズでもそうだけど、4:3の比率って、いいなぁ。絵作りが楽しいですね。

ヒヨドリさん!
マニュアルフォーカスが間に合わず残念

GFX50Rは手ぶれ補正機能がないので、けっこうよくブレるよ、という話を聞いたので、けっこう怯んだのですが、ブレはぜんぜん大丈夫。M10-Pやfpユーザー的には通常営業です(笑)

ちなみに、Nikon F3で使っているNikkor Ai-s 50mm F1.4を最初につけておりました。こちらは若干オールド感が出て、いい感じです。

すっきりした透明感もある

そう遠くない未来に、GFX100Rなる中判のコンデジ(!)が出るとウワサですね。そちらを待った方がいいかなと一瞬思いましたが、換算35mmのレンズから交換できないと、それはそれでX-T5の時のように、自分の中でマンネリ化してしまいそうなので、50Rを選んでよかったなと思います。データの大きさの取り回し的にも、私にはバランスいいなと感じました。

ちなみに、純正バッテリーのディスコン問題があり、サードパーティーの安いのが非常に悪評価。ちょっと値は張りましたが、こちらを購入しました。あんし〜ん。

フォクトレンダーVMマウントレンズのカラースコパー50mm F2.2は130gくらいの超軽いレンズなので、その辺りをつけてブラブラするのも楽しそうです。これからたくさん撮影したいと思います。

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