自分に還帰る方法
とんでもないくらい落ち込む日がある。
とんでもないくらきやる気のない日がある。
とんでもないくらいムカつく日もある。
そして何をするわけでもなく過ごすソファーの上で私はただ虚しくなる。
もう無理だーーと思う日によく思い出す文がある。
「衣食足りて礼節を知る」という言葉からわかるように、人間の生活のベースは「衣・食・住」にあります。母親のお腹から生まれた赤ん坊はます産着を着せられます。その次母親のおっぱい口にし、寝床で眠ります。私達の生活「衣」→「食」→「住」の順で始まり、この3つこそが人生の土台でもあるのです。衣食住=土台が安定していれば、「礼節(礼儀と節度)」を踏まえながら、人間らしく生きていけるようになります。
(細木かおり先生六星占術本より抜粋)
亡き細木数子先生から継承を受けた細木かおり先生の六星占術の本にある一文である。
どんな事があっても、とにかくお風呂に入って身体を綺麗にする。髪の毛を乾かす。パジャマを着る。布団で寝る。
自分のお尻を叩きながらでも一つ一つこなしていけば、布団に入る頃には少しは気持ちが落ち着いて、どんなに最悪な気分でも心の隅では『布団さいこーー』って思える。
しんどい時にこそ、感情とは別でちゃんと人間らしく生活してあげる事がメンタルケアにもなる。
もう無理だと思う時にこそ、私は自分で私に還らせていく。
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