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33歳~36歳までの若年性更年期体験「辛かった」ワースト5

凸凹な若年性更年期は突然に

突然やってきた若年性更年期。33歳から36歳まで続いたソレによって、私の生活は一変する。その一変した中でも、辛かったワースト5を思い出してみた。

ワースト5:イライラ凸

3人の子育て真っ盛りの33歳から始まった若年性更年期。これは「子育てストレスかも?」「みんな同じよね?」そんな風に思っていたのも束の間、イライラが大爆発する事も多く、些細な事でもすぐイライラ。

例えば、テレビの音量が気に食わない。ゲームの操作音が気に食わない。ドアの締まる音さえ気に食わない。子供の寝息すらイライラする。

常に「うるさい!!」と思ってしまう程、音に敏感に。

精神状態は凸の状態なので、夜も興奮状態が抜けず眠れない。毎日疲れ果てて寝落ちするまでPC作業。そんな状態なので、更に悪化。でも眠れない。

ワースト4:抜け毛凹

髪の毛を洗っては抜け、髪の毛をとかしては抜け、朝起きては枕にごっそり抜け毛、掃除をしても家のあちらこちらに毛!毛!毛!

いつ禿げるのだろう?と思いながら、ひたすら頭皮のマッサージ。マッサージしながらも抜けまくる毛。勿論、髪の毛をカットするのにも躊躇った。

それでなくとも、ジェットコースターの様に、1日の中で浮き沈みする感情。いざ美容室に行こうと思っても「やっぱり無理」とドタキャンばかりしてしまう。

ワースト3:首肩コリ凹

睡眠不足、寝ても寝れない、布団に入ると「私死ぬかも」とか考えが巡り眠れない。日中は常にアドレナリンというか、フルスロットルな状態なので、へとへとなはずなのに、きちんと休めなかった。

かといって、動けばホットフラッシュでフラフラになり、動く事もできず。そりゃあ、血流だって巡らないので、首も肩もゴリゴリに。

ワースト2:ホットフラッシュ凸

水をのむ「どばっ」
ご飯を食べる「どばっ」
少し歩く「どばっ」
寝返りをうつ「どばっ」

何をしても汗だく。首には常にタオルを巻き、汗で身体はかぶれて痒い。冷えピタシートをはり、濡れたてぬぐいを頭に巻いても、汗だく。

そして汗を掻いてすぐ「超絶クールダウン」ですぐ冷えるという繰り返し。

ワースト1:手の痺れ凹

一番厄介だったのは手の痺れ。セラピストという職業柄、手にくるのが一番しんどかった。こわばった指が、自由にうごかない。

リウマチかと思って病院に行くも、リウマチではない。整形に行っても、異常なしと言われる。ひたすら検索して後々知ったのは「更年期」におこるこわばり。更年期も終えた今でも、たまにでてしまう。

更年期を経た私の両手の握力は8になった。だから、おばあちゃんの様に「ハサミ」が無いと袋さえ開けられない。気圧で痺れる、動かしにくくなる等、閉経してからも悩みのタネ。

前兆を見逃さない為には?

サロンのお客様には、毎年の健康診断での、コレステロール値が「急激にあがってないか?」という事を聞いている。

ホルモンの血液検査は、調べないとでないけれど、健康診断の血液検査にコレステロールは出る。

女性ホルモンはコレステロールを「ご飯」にしてる。そのご飯をたべてくれる女性ホルモンが減る=コレステロールは増える。ということから、一種の簡易確認としてオススメしている。

本当に閉経後の方が楽?

早期閉経した私は、閉経5年後にコレステロール値180を叩き出す。脂質異常症に食い込んできました。

なんとなく不調(30歳)〜若年性更年期発見(33歳)〜早期閉経(36歳)〜コレステロール値150(40歳)〜コレステロール値180(41歳)

気圧で痺れる、頭痛は起こりやすくなりましたし、肌もかぶれやすくなりました。

普通より早く、50代以上の情報を取りに行かなくては!と思うこの頃ですが、同世代よりも「先取り!」と、前向きに思っています。

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