本棚:『あなたのクセ毛を魅力に変える方法』
クセ毛が嫌で、さらさらストレートに憧れて、長いこと縮毛矯正をしていましたが、コロナ禍で美容院が遠のいたのを機にやめました。あわせて白髪染めも。特に白髪染めの方は、これっていつまで続けるの?というふうに考えまして。「クセを活かした髪型がきっと自分にあった髪型なんだ!」なんて思ってやめたはいいものの、前の方がよかったかなぁ…と思うことは多々あり、もう一度、縮毛矯正&白髪染めしようかな、なんて考えたりしている中で見つけた本書。
コロナ前しか知らない人にとっては、縮毛矯正のときと印象が異なるようで、すぐに気付いてもらえないことも多々ありまして、本当の私って何だろう?と思うこともあります。いや、気付いてもらえないのは、髪型ではなく、全体的に老けたね…ということかもしれませんけど。
一番、そうだったんだ!と思ったのは、摩擦がよくないということで、髪を乾かすとき、ブラシや手を使わないということ。いっぱい触ってましたよ…。今日から、あまり触らないように気をつけよう。
でも、それより何よりの根本的な思い込みは、ストレート至上主義とでもいうのでしょうか。ストレートの方がいいんだという強いイメージで、それを早く手放した方がいいんだなと思いました。隠すより、活かせた方が精神的にもよいですし。