本棚:『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』
私の好きな名取佐和子さん(『金曜日の本屋さん』シリーズ)、ほしおさなえさん(『活版印刷三日月』シリーズ)のお名前を見つけて手に取った本。料理好きの人なら色々真似して作ってしまうかもしれないですね。
「ポテチ戦争」では、そういう場面、実際にけっこうありそうだなと思ったり、「炊飯器の中の宇宙」では炊飯器でそんなに色々できるのか!と知ったり。
一人で食べるよりは家族や友人と食べる方がいいし、でも、一人でも自分を大切に、食べることをおろそかにしてはいけないなと思いました。
ところで、みなさんは好きなものは先に食べる派ですか?それとも最後に取っておく派ですか?私は後者だったのですが、先のことはわからないというか、やりたいことを先延ばしして人生終わっちゃったらイヤだ!と思うようになりまして、それなら好きなものも先に食べる方がいいかも?と思ったり。
学生の頃、ケーキバイキングに行きましたが、はじめに食べたのが一番おいしく感じたし。いくらケーキが美味しくても、一度にたくさんは食べられないし。そうなると、美味しいものはたまに食べるからいいのでしょうね。一方、ほぼ毎朝、納豆ご飯を食べて、飽きもせずに「幸せ~」と思えるのは、シンプルだからでしょうか。