本棚:『おひとりさま日和 ささやかな転機』
おひとりさまの(老後の)暮らしも悪くないかなと思える第2弾。きっと親も心配しているんだろうなとは思うのですけど、自分自身も漠然とした不安は抱えつつも、なんとかなるんじゃない?と楽観的に考えているところもありまして。
数年前までは「お金の心配」が一番でした。でも、子どもの頃から物欲が少なく、よく言えば倹約家、悪く言えばケチで、昔は「貯蓄が趣味」なんて冗談で言ったこともあるけれど、今は「あまりお金に依存せずに暮らしたい」というのがピタッとくる感じ。お金に依存したくないといいつつ、NISAやiDeCoはばっちりやっているわけですが、なんとなく、お金に困ることはないだろうなという確信めいたものがあります。根拠はないですけど。
「お金の心配」が小さくなった今、心配なのは「健康」と「社会とのつながり」です。お金の話ともリンクするのですが、「働く」ということは生涯現役でいたいなと思っていますが、なにはともあれ、やはり健康でなくては。健康であるためには、日ごろから体と心を動かすことかなと思っており、現在、ボランティアを探し中です。来年はボランティアで休日を充実させたいなぁ。
本書を読んで、保護猫カフェって近所にあるのかな?と調べてみたり、何か楽器をやりたいとは思っていたけれど、ドラムかぁ~と思ったり。私にもささやかな転機が訪れるかしら?あくまで、「ささやか」なのがいいですね。