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本棚:『ざんねんな手相』

ある日突然、占い師のおじいさんから声をかけられ占いを始めることになり、10年間で のべ2000名も無料で手相を見た著者、卯野たまごさん。これまで『いい運気ちゃんと仲良しになれる!引き寄せ行動術』『手相占いであなたの幸せ引き寄せます!』と読んできて、こちらの本も図書館にあると知り、借りてきました。
手相って、テレビで芸能人の手相占いをごくたまに見かける程度で、たいてい自分のとは違うから、難しい&分からないと思っていました。でも、本書だと、いろいろな手相を紹介しているので、自分にもあてはまるものがありまして、案外、わたしでも手相わかる?なんて思って、他の人の手相も見てみたいなぁ~と思いました。
私にもあるな~と思った手相は、「縁遠い線」「空気よみま線(だけど「余計なことしすぎ線」もちょっと…)」あたりはいいとしても(いいのか?縁遠い線!)、今すぐ変えたい手相として挙げられている「病気注意線」。ひゃ~!実は、気になることはありまして、モヤモヤしていたのですが、さっそく病院に予約を入れました。「病気注意線」は生命線にあらわれる島なのですが、なんとなく、この島が大きいような…。ちなみに著者の知人の手相にもあり、しつこく病院に行くことをすすめたところ、白血病だったことが判明し、治療が無事におわったら、島はなくなっていたそう。手相侮れぬ。


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