本棚:『シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン』
シリーズ第2弾。前作は以前ドラマで見たのと重なっていましたが、今回はさらに話が進んで賑やかになりまして。この家族の一員だったら楽しそうだなぁ、いいなぁという思いが強くなりました。ご近所さんを含めて、様々な世代が交わるのはいいことだと思います。
両親と兄との4人家族で、両親は共働きだったので、鍵っ子でした。一方、すぐ近所の友だちの家も共働きだったけど、おじいちゃんとおばあちゃんがいて、さらに犬がいた時期もあり、一人で留守番の時などは羨ましかったです。そういえば、学校が半日の日に鍵を忘れて、友だちの家にお世話になった(確かパンを食べさせてくれた)こともあったなぁ。
今ではもう一人暮らしにも慣れ過ぎてしまいましたが、実家に帰って戻ってきた日は、なんとなく寂しい気持ちになり、ふだんだったら見ないのにテレビをつけてしまったり。
昨年末に前作を読み、今年のはじめに「やりたいことリスト100」を書いた中で(実際のところ100個も書けていない…)、「東京バンドワゴン」シリーズを読む!ということを書いたのですが、このペースだと読破できるのはいつかな。というか、まだ続いているんですもんね。ついでに、やりたいことリストには、歴代の本屋大賞受賞作を読む!ということも書いたのですけど、こちらも遅々として進まず。