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本棚:『Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』

なんとも魅力的なタイトルです。あぁ、わたしもダークホースになりたい!と思いましたが、「好きなことだけ」で生きるだなんて、世の中そんな甘くはないよ!と思う人もいるでしょうか。

裏表紙にも書かれていますが、型破りな成功をしたダークホースたちの4つのルールは、

1. 「自分が好きなこと」を掘り起こせ!
2. 「自分に合った道」を選択する
3. 独自の「戦略」を考え出す
4. 人生の目的地に到達するためには、目的地を探してはいけない

とのこと。「本来の自分であること(=充足感)」がポイントです。

標準化された社会において、「能力主義」は一見、平等に見えますが、たとえば大学入学などをみれば定員があり、「才能の貴族主義」といえるとは、確かにそうだなと思いました。
好きなこと、やりがいを感じること、強みは人それぞれなのに、なぜみんな同じルートで同じ目的地を目指さねばならないのでしょう。システムが人にあわせるのではなく、システムに人をあわせているというのも、それってどうなの?と思いました。
個人的には、現状の勤務時間について疑問を抱いており、どうして自分の働きたい時間を自分で決められないんだ!とよく思います。そして、一般的に言われている「成功」も、すごいなとは思うけれど、同じようになりたいか?と問われると、私にはピンとこないですし。
私を本当にやる気にさせること、好きなことを掘り起こしたいと思います。平均年齢も適齢期も、標準化の考え方ですから、気にしないでよし!誰でも、何歳からでも才能は開花する!


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