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本棚:『言葉の園のお菓子番 森に行く夢』

シリーズ第三弾。勤めていた書店が突然閉店することになり、実家に戻って来た一葉。亡き祖母が使っていた部屋の本棚にささっていたノート。そのノートをたよりに、祖母が通っていた連句会へ。その後、一葉自身も連句会へ通うようになって一年が経ち…。

最初の話で少女マンガが色々でてきます。『動物のお医者さん』に始まり、『エースをねらえ!』『美少女戦士セーラームーン』『天使なんかじゃない』などなど。そして私の好きな『ここはグリーン・ウッド』も!中学の頃に友人に教えられて知り、ブックオフなどで全巻揃え、今年の1月までは持っていたんですけど…。引っ越しの荷物を減らすべく、ジモティーで欲しい人に譲りました。きっと、新しいお家で愛読されているかと。

本書の連句会のメンバーで小説を書いている大学生がいるのですが、自分も小学生~中学生ぐらいのときに、マンガ家になりたいとか、小説家になりたいとか、何か(できれば物語)を創作する人になりたかったなぁと。中3の後半、選択授業で国語の先生が担当の授業をとり、小説を書いたっけ…。でも、最後まで書き上げずに終わったような…。マンガ家も小説家もいまでも憧れの職業です。自分一人で物語を作るのは難しくとも、連句のようにみんなで世界を作っていくのも素敵ですよね。


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