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本棚:『昭和の焼きめし 食堂のおばちゃん14』

着々と続いている「食堂のおばちゃん」シリーズ。5話収録されているうち、本書のタイトルとなっているのは第三話ですが、第五話のコロッケが無性に食べたくなりました。
コロッケといえばコロ助(?)ではありますが、私にとってのコロッケの思い出は大学に入学したばかりの頃。一人暮らしのアパートへの引っ越しは、母が一緒だったのですが、引っ越したばかりで、あまりモノがない状態。食事は、ご飯は炊飯器で炊いたものの、おかずは近くのスーパーで買ったお惣菜。そのスーパーで、コロッケ1個 数十円で売っており、狭いアパートで母と食べたのを思い出します。
最近はほぼ自炊のため、スーパーでもお総菜売り場に寄らないことの方が多いので、そもそもコロッケを見ることがない状態でしたが(自分でコロッケ作る気ゼロ…)、今度コロッケ買おうかなぁ。近くにお肉屋さんがあるから、お肉屋さんで買ってみようかなぁ。

舞台の「はじめ食堂」があるのは、東京中央区の佃。店舗兼住宅でテナント料がかからないこともあって、そしてもちろん知恵と努力があってのランチ700円!ヘルシーで懐にも優しいのは自炊が一番と思いますが、あれもこれも作れないですし…。近くにこういう食堂があればいいよなぁと読むたびに思います。

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