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本棚:『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』

文章を書くのは好きですか?あなたの書いた文章は、相手にきちんと理解されていますか?

私は文章を書くことは好きです。このブログも毎日投稿していますが、苦ではありません。でも、読みやすい、読みたくなるような文章を書けているかというと、自信がありません。

本書は、「ベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた」シリーズの第1冊目のようです。私の場合は、本シリーズ最新の「お金の増やし方」を最初に読み、他にもいろいろあるんだなと知って、本書にたどり着きました。

さて、「文章の書き方」大事な順ランキングで1位となったのは、「文章はシンプルに」。シンプルに書くことは基本中の基本なんだなと思いました。とくにビジネスの場面では重要だと思います。
ランキング13位にあるのは「、」と「。」をテキトーに打たない、ということ。私は「、」が多すぎるかな?とよく悩みます。例文を見ると、それほど多いわけではなさそうで、「、」の位置を意味が分かるように意識するのが大事だと思いました。
続いて、ランキング14位は「段落はこまめに変える」ということ。これはブログですし、もっとこまめに段落を変えた方がいいのだと知りました。

面白いなと思ったのが、助詞の「は」と「が」の使い分け。「は」はすでにわかっていること、「が」はわかっていないことに使うとのこと。これって英語の冠詞 ”a/an” と "the" の使い分けと同じでは?と、ちょっとしたアハ体験。
また、「同じ言葉の重複を避ける」というのもあり、これも英語と同じでは?と思いました。ふだん無意識でやっていることなので、言われてみないと気付かないですね。


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