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本棚:『小さな思いつき集 エプロンメモ』

「エプロンメモ」は『暮しの手帖』に掲載されている長期人気連載で、家庭でのちょっとした思いつきや工夫を、簡単な「メモ」にして集めたものだそうです。本書はロングセラーである『エプロンメモ』『エプロンメモ2』に続く、およそ20年ぶりの一冊だそう。何気ない雑談からヒントをもらうことは意外とたくさんありますし、誰かのちょっとした思いつきがあなたの暮らしをより良いものにしてくれるかもしれません。
料理の下ごしらえのコツや衣類のお手入れ、掃除のことなど、さまざまな工夫が紹介されていますが、栞についてのものも ちらほら見られました。
文庫本を読むときは、母が昔、友人たちとシンガポール旅行に行った際のお土産として買ってきてくれたブックマーカーを使っています。もらったのは確か私が高校生の頃。でも、その頃は全然使ってなくて、もらったときのパッケージに入ったままの状態で長いこと放置。去年から始まった、2030年までに実家の自分の部屋を片づけ終えるという長期計画VISION2030(仰々しく言ってますが、単なる「片づけ」)の中で見つけ、使い始めました。でも、単行本などサイズが大きいものは、図書館のチラシなどが置いてあるところで見つけてもらってきたハガキサイズの絵画展の案内を使っています。カラフルなので見た目が楽しいのと、厚紙なので開きやすいので重宝しています。モノを増やしたくないので、あまりチラシとか気軽にもらわないようにしているのですが、一目で惹かれるものがあったんだろうなぁ。


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