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本棚:『クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで』
黒羽三吾は小学校の教員を辞め、息子とともに実家に戻り、父が開業したベーカリーに弟子入り。ある少女との出会いがきっかけで、店の定休日を利用して無料の学習塾をはじめてもうすぐ半年。また新たな出会いにより、学習塾の生徒が一人増えるが、両親の教育方針は真逆で…。
一番笑ってしまったというか、ニヤニヤしてしまったのが、学習塾で とあるイベントを開催するのですが、そのために協力してくれた人物の名前が未来屋圭一。職業は推理小説家。ミステリーを愛する、なんだか憎めない人ですが、これは著者がモデルなのかどうなのか…。
最近、何かを「学ぶ」って楽しいなと思うようになりました。でも、学生の頃はそんな風には思わなかったわけで。受験のための勉強は、やらされ感というか、やらなければいけないものという感じだったのに、今は勉強してもしなくても自由、何を勉強するかも自由。自分が興味を持ったことを、好きなように学べるから、楽しいんだろうなぁと思います。
元教員の開く学習塾。学ぶことに真剣に向き合っています。どうして学校に行くの?どうして勉強しなくちゃいけないの?素朴な疑問に、ちゃんと答えられるでしょうか。学校って特殊な場でもあるよなぁ。