農家が考えたフードロス
①農家にしかできない、廃棄されるもので加工品を作る
たいてい、秀品・優品と選別を行い出荷します🫑
どんなものが優品になるかというと、形が曲がったものや大きすぎたり小さすぎたりサイズの規格が合わないものなどです。
このような優品を活かすサービスは増えてきました。また、優品はおすそ分けする時にも大活躍です。
ただ、優品にもできず、売ることができないものだってあります。例えば、焼けて白くなった部分があるものや「尻腐れ」と言って、ちょっとした腐れがあるものなど。そういったものがどうしてもいくつかは出てきてしまいます。
そこで、「農家が、売れないピーマンを使って、ピーマン味噌をつくる」というアイデアをひらめき、やってみたいと思っています👩🌾
流通してしまうと、口にするのは数日後になり食べられないものになってしまいますが、農家は採れたてを加工できるので、フードロスに繋がります◎
実際作ってみたら美味しく、お年寄りから若い方まで人気があります😌
②作りすぎた家庭菜園の野菜を販売
「きゅうりは3株しか植えてなくて、カラスも食べに来るけど、それでも食べきらんのよね〜」と隣に住む方は言います。
市場やスーパーに卸すまでの量はないし、食べる分で作ってるから手入れにもそんなに時間をかけていない。また、近所の人もみんな自分で野菜を育ててるからおすそ分けにもならない。
この行く先のない野菜たちを、集落の方々から集めて販売するサービスをやってみたいな〜と︎︎︎︎思っています。
私が、その集落を訪れ、顔を見て、話をして、元気になってもらえたら、さらに嬉しいです🌱
きっとこの現象は、高齢者の農家さんばかりの集落に起こっていることだと思います。
旅が好きなので、田舎を旅しながらできたらな〜と妄想を膨らませています🗾