堂々巡る夜
なるべく誰にも文句を言わせたくない、だからできうる限りの努力をしたい。かっこよくありたい。そうやって積み上げるつもりがなくとも、またレンガを積み上げてプライドの塔を高くしている。でもきっとプライドは低いより高いほうがいい、その発言すらプライドが
兄の優柔不断に振り回されるのも、そしてそれにわたしが怒ることで母がマアマアお兄ちゃんも大変なんだから、みたいなのも結局のところ、長男でさいしょの子どもだからやっぱりどうしてもかわいいと思えるのだろう、それは卑屈なことでもなんでもなくただ客観的にみてそういうものなのだ、と信じているけれどひょっとしてわたしって卑屈?となってしまい
一から何かをつくりだすことが苦手だ。はいではなにか楽曲をつくってください、詩を短歌を小説を書いてください、好きに踊ってみてください、といわれたとしたら途方に暮れてしまう。どの引き出しを開けたらいいんだっけ?というかそもそも引き出しあったっけ?引き出しに何が
夜はしんしんふけていく(DO DO MEGRI)