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感謝の心

きっかけ

実はnoteで発信をしたいと思った切っ掛けは、「感謝の心」を私が持ちたいという自己中心的なことでした。

そもそも「感謝の心」を持つことにどんな意味があるのでしょうか?

感謝の心を持つことは、幸福感を高め、挫折から立ち直る力をつけ、抑うつとストレスをやわらげ、愛する人たちとのきずなを深めるのに役立つ。 

GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣
スコット・アラン (著), 弓場 隆 (翻訳)
13ページより

前回の記事で「足るを知る」とは現在の自分自身に満足すること。
つまり、私の目指す「ありのまま生きていくこと」の思想に近い考えだと理解しました。

しかし、『現実』は決して甘くはなく、理想とのギャップに私は苦悩していたのです。

人生の目指すべき目標は見えた、しかし、具体的にどう歩んでいけばいいのか?
それが分からない…。

そこで、感謝の心は理想と現実との橋渡しの役割を果たすのです。

この感謝の心は後に記事にする「幸せ」とも関連するとても大事なキーワードです。

感謝の心は今この瞬間にも持つことができる!?

感謝の心はいつでもどんな時でも、今この瞬間にも持つことができます。

例えば、あなたはこの記事をどうやって見ていますか?
恐らく、「スマホかPCで見てる」と答えるのではないでしょうか?

それでは、あなたの手元もしくは身近にスマホやPCが存在する為にどれだけの人が協力をしてくれているか思いを馳せてみましょう。

まず、店頭かネットで購入したでしょう。
店頭であれば家電量販店や携帯会社の直営店、ネットであればamazonや楽天などでしょうか?

また、ネットで購入した場合は家まで届けてもらったかもしれません。

その会社が無くなったらどうなりますか?…あなたの手元には届きません。

そこで、働く人々がいなくなったらどうなるでしょう?…これまたあなたの手元には届きません。

商品を生産する会社やそこで働く人々がいなければ…
さらに、商品に必要な部品を生産する会社や人々がいなければ…
その部品に必要な金属やレアメタルを採掘する会社や人々がいなければ…

このように、たった一つの物事であっても思いを馳せれば「あなた」の為に多くの方が今、この瞬間にも全世界で協力してくれていると感じることができるでしょう。

「あなた」は今、この瞬間にも決して孤独ではなく多大な恩恵を与えているのです。

なぜそれが判るのか、「あなた」が私の記事を読んでくれているからです。

この思いを馳せるという行為を日常の全てに当てはめていくことが「感謝の心」を持つということです。

私が「出来ているのか」ですって?

全く出来ていません!すみません!

しかし、この「感謝の心」は筋トレを行うように日々積み重ねることで出来るようになるとも書かれています。

ふだんから感謝する習慣を身につけよう
当然、引き締まった体をつくるには、定期的に運動しなければならない。鍛えれば鍛えるほど筋肉は強くなる。じつは、これは感謝の心も同様である。

GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣
スコット・アラン (著), 弓場 隆 (翻訳)
18ページより

ここで、この記事の冒頭のきっかけに話が戻ります。

つまり、noteでの発信活動は私が「感謝の心」を持つ為の筋トレなのです。

そしてそれが私の理想とする「ありのまま生きていくこと」に繋がっていきます。

おわりに

私はこれからnoteを通じて「感謝の心」を「あなた」へ発信し続けます。

「あなた」はそれを受け取って周囲の人々(家族や友人、あなたにとって大切な人)へ、感謝の心を発信してみてください。

どんな言葉でも行動でもかまいません。

「いつもありがとう。」と口にしてみたり、さりげなく親切にしてみたり。

小さな一歩が大きな波紋となってこの世界に広がっていくのです。
(私がこのnoteを始めてみたように…)

ありのまま〆


今回、一部引用させて頂いた
GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣
のリンクを貼っておきます。
素晴らしい内容なので是非読んでみてください。


また、ここまで記事を読んでくれた「あなた」に深く感謝します。
本当にありがとう!






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