【子育て】ハーバード大学の研究結果とスクルージおじさんから考える子育て
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私の記事では、日々の子育てや教育について、
小学校受験、私立小学校のこと、
中学受験についての情報を発信していきます。
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皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
【ありのママ子育て】リノママです🎀
2023年のものですが、こんな記事を見つけました👀
「ハーバードの研究で判明「幸福な人生の重大要素」
84年にわたり2000人以上を追跡調査した結果」
ハーバード大学が80年以上にわたり、2000人以上の成人を追跡調査した結果、幸福で健康な人生には良好な人間関係が最も重要であることが明らかになったとのこと。
この発見は、子どもに幸せになってほしいと願う親にとっては誰しもが気になる記事ですよね。
本日は、私自身の意見を交えながら、
この調査結果をどのように子育てに活かすかについて考察します。
良好な人間関係の重要性
ハーバードの研究では、中年期の人間関係の満足度が、その後の健康状態を予測する上で非常に重要であることが示されています。
子どもが将来幸福で健康な人生を送るためには、幼少期から良好な人間関係を築くスキルを身につけることが大切です。
そのためには、日常生活でのコミュニケーションの質を高めることが、親にできる第一歩。
且つ、子どもが友達や家族と健全な関係を築けるよう、親としてサポートしていきたいものですよね。
環境を整えるのは親の役目
では、子どもに適切な環境を提供したいと考えたときに、具体的にどう整えるべきでしょうか。
まず、「環境」といっても物理的な環境だけでなく、情緒的な環境も含まれることを認識する必要かあります。
安全で安心できる家庭環境を作り、子どもが自己表現や試行錯誤を恐れずにできる場を提供することが求められます。
私も、家庭は子どもにとって最も安心できて心許せる場所であってほしいと考えています。(小学校受験の面接のようですね笑)
我が家の話をいたしますと、
娘は外では優等生で真面目なのですが、保育園や幼稚園では我慢していることもたくさんあるようです。
そのため、家庭内ではできるだけ娘の気持ちに寄り添い、受け止められるよう心がけております。
家庭ではありのままの自分でいられ、安心して色んな感情をだせる居場所でありたいと考えています。(実際は大爆発して大変です😭)
こうして、人間関係の土台を家庭でつくることが環境づくりの第一歩ではないでしょうか。
少し大きくなれば、親に話したくないことも出てくるでしょう。そんな時にも、ボランティアや地域活動や習い事など、親以外の大人と話せる環境があり、普段から信頼して頼れる環境があることで、様々な悩みやトラブルを抱え込まずに相談することができるでしょう。
デジタル社会にいて、人と人とのつながりか希薄になっているからこそ、
親が積極的に人と関わる姿を見せたり、機会を設けたり、環境を整えられると良いのではないでしょうか。
学歴や経済力だけではない
子どもの幸せのためには、学歴や経済力だけでは不十分です。人間関係を築くためのスキルやその重要性を教えることも重要です。
これには、共感力やコミュニケーション能力、問題解決能力などの社会的スキルが含まれます。
子どもたちに社会的スキルを教えるために、実生活での経験の機会を設けることも有効です。
例えば、ボランティア活動やグループ活動に積極的に参加させることで、他者との協力やコミュニケーションの重要性を学ぶことができるはずです。
我が家も、ボランティア活動に定期的に参加しております。
幅広い年齢層や様々な家庭環境にある方々と交流する機会が持てること、他者と協力すること、他者のために行動すること、親以外の大人からたくさん可愛がっていただくことなど、様々な面で多くのメリットを感じます。
また、家庭以外の場で見る娘の姿は、とても新鮮です。今まで気づかなかった良い面が見えたり、親が褒めてあげられていなかったところ褒めていただいたり、自己肯定感や自己有用感を育むこともできています。
ディズニーのスクルージおじさんが良い例
ディズニーのキャラクター、
スクルージ・マクダック(スクルージおじさん)をご存知でしょうか?
彼は非常に裕福で成功したビジネスマンですが、彼の物語を通じて学べる重要な教訓があります。それは、経済的な成功だけでは真の幸福や良好な人間関係を築くことができないということです。
詳しく知りたい方にはコチラがおすすめ🎄
スクルージおじさんのキャラクター背景
スクルージおじさんは、世界一のお金持ちであり、非常に賢く勤勉ですが、初期のストーリーでは友人や家族との関係が疎遠で、孤独な生活を送っていることが多く描かれています。彼は、金銭的な富を積み上げることに全力を注いでいる一方で、人間関係の構築に必要なスキルや共感力には欠けている部分が多いです。
ストーリーの教訓
スクルージおじさんの物語では、彼が多くの冒険を通じて、家族や友人との絆の重要性を学ぶ様子が描かれています。彼の甥であるドナルドダックやその子供たち(ヒューイ、デューイ、ルーイ)との交流を通じて、スクルージは次第に心を開き、他者との関係を築くことの価値を理解していきます。
1. 経済的成功の限界
スクルージは大量の財産を持っていますが、それだけでは孤独感を癒すことはできません。物質的な豊かさだけでは心の満足感を得ることは難しいということを示しています。
2. 人間関係の重要性
スクルージの変化は、家族や友人と深い関係を築くことで初めて見られます。彼は冒険を通じて学び、他者との絆を強めることが真の幸福につながることを理解します。
3. コミュニケーションスキルの必要性
スクルージは、他者と効果的にコミュニケーションを取り、協力することで問題を解決し、目標を達成する方法を学びます。これは、現実の世界でも重要なスキルであり、経済的な成功だけでは得られないものです。
スクルージおじさんの例から学べること
スクルージおじさんの物語を通じて、以下のような教訓を子どもたちに教えることができます。
1. 経済力や学歴だけではなく、良好な人間関係が大切
子どもたちに、友達や家族との絆を大切にすることの重要性を教えることができます。これは長期的な幸福に繋がります。
2. 共感や協力の価値
他者の気持ちを理解し、共感し、協力することの重要性を伝えることができます。これにより、子どもたちは将来の人間関係をより良く築くためのスキルを身につけることができます。
3. コミュニケーションスキルの重要性
効果的なコミュニケーションは、人間関係を築く上で不可欠です。スクルージの物語を通じて、子どもたちにその重要性を学ばせることができます。
以上、ディズニーアニメを見れば子どもも理解できると思いますので、一度ご覧になってみてください。
関連書籍のご紹介
それでは、もっと詳しく知りたいという方向けに、コミュニケーション力、思いやりの心などを育むための書籍を紹介します。
これらの本を読むことで、子どもたちは友達や家族との健全な関係を築くための基礎を身につけ、親もまた、そのプロセスを支援するための知識を得ることができるでしょう。
親向けの書籍
1.「EQ こころの知能指数」(ダニエル・ゴールマン著)
メンタリストDAIGOさんも、子育ての本ならこれを読んでおけ!という一冊
2.自分の親に読んでほしかった本(フィリッパ・ペリー)
世界46カ国200万部のベストセラー。
本屋でも目立つところに置かれていますよね、
最近話題の一冊です👀
3.子どもの心のコーチング 親にできる66のこと(菅原 裕子)
これらの書籍は、子どもが他者との関係を理解し、良好な人間関係を築くためのスキルを自然に学ぶのに非常に役立ちます。親子で一緒に読むことで、家庭内でのコミュニケーションも深まり、子どもの成長をサポートすることができます。
さいごに
ハーバード大学の長期調査から得られた知見は、子育てにおいても非常に有益です。
親として、子どもらの将来の幸福と健康に繋がることを祈って、良好な人間関係を築くためのスキルを身につけ、良い環境を提供していきたいものですね。
スクルージおじさんのように、仕事やお金に囚われて生きていては、気づいたら周りに慕ってくれる人もいない寂しい人生になってしまうかもしれません…
参考書籍を活用しながら、子どもたちの成長を支えていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます😊
気に入っていただけたらスキ♡をお願いします。
素敵な週末になりますように🫶
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