【再掲載】公務員労働組合は誰のために存在するのか?~政治主張はいらない!労働問題だけをやれ!!/2024年4月5日
45才公務員👉無職おじさんの「ありのこ」です。
2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を退職に追い込まれました。
そんな私がnoteをはじめて1年が経ちました。
ちょうど良い機会なので過去1年間で反響が大きかった記事を年末年始にもう1度掲載しています。
今までの再掲載は元公務員とは関係ないnote記事ばかり再掲載してきました。
今回は元公務員の経歴が関係あるnote記事をもう1度掲載したいと思います。
ここから公務員労働組合に関するnote記事を再掲載します。
2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職しました。
〇〇省勤務ではなく出先機関に20年以上勤務していた事務系公務員でした。
20年以上公務員だった人間が「公務員の労働組合」について考えてみたいと思います。
次がChatGPTによるこのnote記事のまとめ(箇条書き)です。
つぎは「もくじ」です。
・公務員労働組合は左派の政治的主張ばかりしている
私が公務員として勤務したのは2002年から2023年です。
現在45才の私はもう若者とは呼べないです。
では若者には公務員労働組合はどう映っているのでしょうか?
「政治的に左派まみれ」
公務員労働組合の印象はこんな感じではないでしょうか?
45才の私ですら「公務員労働組合=政治的な左派」という印象です。
「政治的左派」が良い・悪いは関係ないです。
そう。
多くの若手公務員にとって「政治的左派が良い・悪いではなく関係ない」のです。
いや、若手ではないほとんどの公務員にとって「政治的左派が良い・悪いではなく関係ない」のです。
なのに・・・労働組合はほとんどの公務員に関係ない「政治的左派の主張ばかりしている」印象です。
・政治的な右派・左派なんてインターネット以外ではほとんど死んでいる
日本人のほとんどが政治的な左派・右派なんて関係ありません。
政治的な左派・右派なんて関係ないのはほとんどの公務員も同じです。
インターネットでは政治的な意見が活発に出ているように見えます。
しかし大多数の国民はそんなことに興味はありません。
興味のないことにはインターネットで意見を述べません。
だからインターネットでは見えないだけです。
世論調査をすればいつも「支持政党なし」が多いのですから。
労働組合はいまだに左派丸出しの政治的主張をしているようです。
しかしそんな「左派まみれの政治的思想」を持っている公務員なんてほとんどいません。
たとえば
あたりが公務員労働組合が主張してそうなことです。
(正確には知りません。そもそも公務員労働組合がどんな主張をしているか興味がありません)
パッとこの3つが思いついただけです。
公務員労働組合は①②③すべてを主張していそう。
いかにも左派という感じ。
しかし①②③すべて主張している日本人ってほとんどいないと思います。
日本人でほとんどいないのならば公務員もほとんどいませんよ。
Aさんは「沖縄基地移転には反対」「原発は徐々に削減」「憲法は9条は改正すべきで緊急事態条項は入れるべきでない」なんて感じでしょう。
これは私が今、思いついた例です。
Bさんは「沖縄基地は移転すべき」「原発は環境に良いから使え」「憲法はまったく変える必要なし」。
ひとそれぞれでバラバラですよ、今は。
つまり大多数の国民は「個別案件ごとに賛成・反対」があるだけ。
従来の右派左派のようにはっきり分けられないのです。
にもかかわらず・・・公務員労働組合は左派的な政治的主張を続けています。
大多数の公務員は公務員労働組合に対して「はぁ?」と思うだけです。
・公務員労働組合は公務員のニーズを無視している
そもそも多くの公務員は「そんな政治問題はどうでもいいよ」と思っています。
これらの問題はどうでもいい。
少なくとも労働組合としてはどうでもいい。
でも・・・公務員労働組合はこれらの政治活動を大切にしています。
しかも「左派まみれ」で大切にしています。
これは新聞に似ているように見えます。
新聞ってもうお年寄りしか読まないですね。
紙の新聞なんてほとんどお年寄りしか読まない。
だから大多数の国民のニーズとズレていてもお年寄りに心地よいことを記事にし続けます。
そうしないと「当面の」商売ができないからです。
しかしお年寄りではない次の世代はどんどん新聞にそっぽを向いていきます。
公務員労働組合も新聞と似ています。
公務員労働組合をほんとうに支えているのは少数の左派的思想を持っている人たちです。
世代が上であればあるほど左派的政治思想を持っている人が多いです。
公務員労働組合は上の世代のために左派的な政治主張をし続けます。
公務員労働組合として「当面は」合理的な戦略なのです。
しかし左派的な政治主張をすれば、次の世代は労働組合から心が離れていきます。
「私から組合費を巻き上げおいて、労働組合はなにをやっているだ!?」となっていきます。
・そもそも労働組合なんだから労働問題を最優先にやれよ
大多数の公務員は「労働組合は政治問題なんてやってないで労働問題をやれよ」と思っていると思います。
政治問題をやめられないのなら「せめて政治問題より労働問題を優先しろ」と思っていますよ。
公務員労働組合は民間企業に比べて制約が多いという事情はあります。
(ストライキができないなど)
でも公務員たちにとってはそんなことは関係ないのです、はっきり言って。
公務員も労働者なんだから「残業代は全部払ってほしい」とか「残業時間削減」などの方が大切でしょう。
私は潰瘍性大腸炎という難病持ちです。
だから「病人でも働ける環境を!」が大切です。
ええと・・・公務員労働組合は難病患者である私を助けてくれませんでしたよね。
結局、私は病気で退職に追い込まれてますけどぉぉぉ!!!!
組合費だけ取られてこのザマですかぁぁぁ!!!!
・私が知っている公務員労働組合が勝ち取った最大の成果
公務員労働組合が勝ち取った最大の成果。
それは「あまりにひどすぎる健康診断を改善した」こと。
「は?」
私の職場において労働組合の申し入れでもっとも改善したことがこれです。
私は20年以上も公務員として在籍しました。
で、このザマですよ。
私は公務員労働組合オタクではありません。
だからもっと大きな労働組合の成果を見逃しているのかもしれません。
しかし20年以上組合費を払い続けてきた人間が思いつくのが「あまりにひどすぎる健康診断を改善した」ですからね。
ああ、そうでした。
「公務員が労働組合に入るべきか?」についてすでにnote記事にしています。
興味がある方はぜひお読みください。
note記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
現在、私は潰瘍性大腸炎という難病のため無職・無収入です。
公務員労働組合が役に立たなかったので無職・無収入に追い込まれましたぁぁぁ!!!!!
こんな哀れな人間には公務員労働組合と違って優しい皆さまの応援があると非常に助かります。