投票入場券がまだ来ない!地方公務員がサボってやがる!!(煽りタイトル詐欺)/#公民がすき をつけてるので公民の話も
衆議院選挙が公示されてもう何日経っているんだ!
まだ投票入場券が来ないじゃないか!
石破茂総理が衆議院解散を決意し、現在行われている衆議院選挙。
とっくに選挙戦に突入しているのまだ投票入場券が届いてません。
これは許せません!
これは由々しき事態です!
「地方公務員どもは何をやっているんだ!」
「地方公務員どもはサボっている!」
「地方公務員は税金で食っているくせに!」
などと地方自治体に抗議をするのはやめましょう。
いや、本当にいるんですよね。
こういう人たちって。
自己紹介が遅れました。
45才公務員👉無職おじさんの「ありのこ」です。
2023年に潰瘍性大腸炎という病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。
〇〇省勤務ではなく出先機関に20年以上勤務していた事務系公務員でした。
現場にいた元公務員の経験から分かります。
いるんですよ、こういう人って。
ほんのちょっとでもクレームできそうなことを見つけると、すぐに役所にクレームをつける人たち。
現場にいる公務員にやたらと文句を言うのはやめましょう。
無意味ですし、公務を進めるのに邪魔なだけです。
だって投票入場券がなくても期日前投票はできますから。
・石破茂総理の衆議院解散の決断、どうなの?
衆議院解散は総理の専権事項。
これはよく言われる言葉です。
法律上、この衆議院解散は問題がない。
しかし「法律で問題なければ何をしても良い」という話なのでしょうか?
これじゃ「法律上OKだった何でもしてお金儲けします」という企業と同じですよね。
こんなに急に解散をしたのが「日本のためだ」「国民のためだ」というのなら納得します。
しかし自民党・公明党連立与党のためと言うのなら「法律上であれば何でもしてお金儲けします」という企業と同じです。
石破茂総理は自分の都合で急な衆議院選挙。
で、地方公務員たちがどんなに困った状況になっても平気。
「地方公務員は政治決断に基づいて働けばよい」
そんな考えが透けて見える政治家は信用できません。
地方公務員も人間ですよ。
そんな政治家は国民だって平気で踏みつけてくるんじゃないですか?
地方公務員を平気で踏みつけるのなら国民だって人間なんだから平気で踏みつけてくる。
こういう予想だってじゅうぶんできます。
「国会で決まったんだから国民が従うのは当然じゃないか」
石破総理、国民がどれだけ困ったことになろうとも平然と言って終わっちゃいそうです。
・無党派だけど今回だけは自民党・公明党には入れない
私は無党派層です。
選挙区と比例区を別々の政党に入れたこともあります。
たとえば選挙区は与党候補者・比例区は野党とか。
でも今回は選挙区も比例区も野党に入れます。
自民党と公明党に私の票が入ることは絶対にありません。
あとは野党の中からどこに入れるのかを考えるだけです。
衆議院選、どこの野党に入れるかをじぃぃぃーーくり考えたいと思います。
・おじさんやおばさんは期日前投票じゃなく不在者投票と言いがち(#公民がすき)
「 #公民がすき 」をつけているので公民の勉強になるお話を。
今日、足立区・西新井駅付近を歩いていると大きな声が。
スマホで「今、不在者投票に行ってるんだよ」とわめいてました。
(大きい声はマナー違反ですね・・・)
それって不在者投票じゃない。。。
期日前投票だと思います。
昔は期日前投票ってなかったんですよね。
不在者投票だけ。
期日前投票は2003年の公職選挙法で新設されました。
おじさんの私は1990年代に選挙権を持ってました。
私が選挙権を持ちはじめたころには期日前投票制度がありませんでした。
おじさん・おばさんはモノゴトが変わっても昔の名称で呼ぶクセがあります。
だから昔のイメージを引きずって期日前投票ではなく、不在者投票ってつい言ってしまう
そしてややこしいことに不在者投票も別の制度として残っています。
不在者投票と期日前投票の違いは「大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本」にも出ています。
もしかすると大学入試で出てくるかもしれません。
もし政治・経済科目で受験する方は必ずご自分でお調べください。
私は受験の専門家ではありません。
・2024年の衆議院選挙 今回が初めて適用されるアダムズ方式(#公民が好き)
かなーーーりマニアックな話。
2024年、今回の衆議院選挙で初めて「アダムズ方式」が適用されます。
なんじゃ、そりゃ?
でもニュースにはなっています。
今回「地元の衆議院の小選挙区がだいぶ変わった」という方が多いみたいです。
私の地元もだいぶ変わりました。
もしかすると「アダムズ方式」のせいかもしれません。
衆議院選挙、昔は「一人別枠方式」というのをやっていました。
一人別枠方式は「蔭山の共通テスト政治・経済」にも赤字&太字で書いてあります。
アダムズ方式は「蔭山の共通テスト政治・経済」にも「大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本」にも出ていませんでした。
だからかなりマニアックだと思うのですが、清水書院「用語集 政治・経済」にはちゃんとアダムズ方式が出ています。
かなりマニアックのように感じるけど出題される可能性もゼロとは言い切れない。
こういうのが受験生泣かせです。
まずは「一人別枠方式」と「アダムズ方式」がごっちゃにならない程度に理解すべきかと思います。
どんな試験でも「2つのものをひっくり返して選択肢を作る」のが試験問題のあるあるパターンなので。
公務員試験だと「時事ネタ」扱いで出題されるかもしれません。
「はじめて~」は公務員試験の時事、好きな出題テーマですよね。
一人別枠方式やアダムズ方式について知りたい方は下の動画をご覧ください。
解説してくれています。
そして受験生の方は必ずご自分で調べてください。
私は受験の専門家ではないですから責任は持てません。
・参考文献(公民/政治・経済)
ネットでかなり評判が良いので蔭山克秀先生の著作を2冊買いました。
「蔭山の共通テスト政治・経済 改訂版」と「改訂第5版 大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本」です。
今回のnote記事を書くのにこの2冊を使わせていただきました。
大変便利で分かりやすい2冊です。
ここに感謝の意を表します。
・時間があったら読んでね、他のnote記事も
普段から現場の公務員は痛めつけられていることをnote記事にしました。
20年の経験から語る!現場公務員のリアルな苦悩とキャリア官僚の影
公務員だけはなく、現場で働く労働者たちがあらゆるところで痛めつけられていることをnote記事にしました。
映画『ラストマイル』から考える現場軽視の日本社会、そして理不尽へ
note記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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現在、私は潰瘍性大腸炎という難病のため無職・無収入です。
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