選択肢を持つことの重要性
今日するのは凄くシンプルな話だ。
私達は仕事をする過程で絶対に
「これどうやったら良いんだろう?」
って問題に直面する。
その時の話である。当たり前だけど、
自分の知っている範疇のことでしか、
その解決策は浮かばない。
よってその解決策としての選択肢を持つことの重要性の話とそれを持つための具体的な方法について書いていきたいと思う。
1、スキルを蓄積するための意識
選択肢を広げる場合、スキルの蓄積が必要になる。
その時単純に手順をただ覚えて終わるだけでは、何も蓄積されていることにはならない。
だからこそ、仕組みを理解することが大事である。
例えば誰かわかる人に問題を解決してもらった場合、そこで終わりにしないで自発的に調べよう。
それでも仕組みが理解できなければちゃんと聞こう。もちろんその人の迷惑にならない範囲で
「ここまで調べたのですが、さっきのはこういうことなんですかね?」
という感じだ。一応全部聞くじゃなくて自分の可能なレベルで調べてくることが大事だ。
それだけで与える印象が変わる。
私は立場上データ関連で人のヘルプをすることは多いが、こういう質問であれば大歓迎だし、その人をむしろ評価する。
この意識の蓄積が後で大きな差をもたらす。
上辺だけ知って終わることは避けて一歩踏み込んでみよう。
2、あなたの選択肢を広げるためには
何か問題に直面した時、あなたはGoogle先生の力を借りるだろう。
彼は無数の解決策を提示してくる
それ、求めてないっす
ってことすら、
でもそれが大事だったりするのだ
大体仕事上のパターンは決まっている。
例えばExcelの範疇を超える場合、あなたが求めていなくても
Pythonやtableauなど多数の解決策を提示してくることが多分ある
そこも一旦見てみるのだ。
すると知らない世界を知ることができる。
そして分からなければそこについて学習してみる。
地味なようだが、勉強無くして成長はない。
仕事を利用していろいろな選択肢に触れてみて、休みや空き時間に調べたり勉強する。
この繰り返しで間違いなく今の仕事に適用した選択肢が自分の中に武器として身につく。
3、選択肢を知ることの重要性
シンプルなメリットでいうと対応できる場面やケースがすごく広がる。
私も昔はデータ集計するにはExcelが主流だったが、効率を考えると優先順位はかなり下がり
tableauとかPythonとかで難しい場合のみになる
これもこの意識で身につけた。
同じ会社で仕事をしている以上、自分が困ることは他の人も困っていることが多い。
あなたがそれを解決する策は第三者からみれば想像がつかない選択肢になる。
そう、この繰り返しが第三者との差をどんどん広げていくことになる。
そして更に良い点が、このサイクルは仕事の一環として組み込まれていることだ。
一日の大半を使う仕事の中で学ぶことが最も効率が良い。
是非自分の身近なことから疑問を持って色々な選択肢を持って欲しい。