30代女性が2021年上半期に買ってよかったもの(バッグ・靴・ジュエリー編)
振り返ると小物だけで結構買ってて驚き。
お買い物は年始に計画と予算を立て、年内で予算消化するように買っています。購入タイミングが上半期に集中したせいでハイペースでお買い物しているように見えますが、年内で見るとそうでもないはず(と思いたい)。
最近は、すぐに使わなくなりそうなものやシーズン単位で終わりそうなトレンドものは避け、この先少なくとも3〜5年はときめきつつ使えるものを買うことを心がけています。「使える」と「ときめく」は別なのがやや難しいところですが(使えるけど使っていてテンションが上がらないものもあるので)、たくさんの失敗を経て、お買い物の精度は結構上がりました。ここに記録するのもお気に入り度100点以上のものばかり。
ステラマッカートニーのトートバッグ
私の家政婦ナギサさんで多部ちゃんが使っていたことで有名になったトートバッグ。一泊旅行ぐらいは余裕で行けそうな大きさで、PCも書類もペットボトルもなんでもざくざく入れられます。
コロナ禍で在宅勤務が中心になったかわりに、たまの出勤時にはPCや関連機器をまるごと持ち歩かねばならなくなりました。ということで出勤時の荷物、前よりかえって多くなってません…?キャンバスのでかトートでもいいんだけど、通勤でもテンションを上げて!いき!たい!!ので、
・鞄自体の重さが大きくない
・全身で見たとき重たく見えない明るめカラー
・A4クリアファイル、ノートPC、関連機器が無理なく入る
・上記を入れても無理なく持ち運べる
(肩紐が細いものや肩掛けできないものはOUT)
・できれば雨に強い素材
という条件であちこち探してステラマッカートニーに。
持ち手部分がしっかり太くて肩に食い込みにくく、重いものを入れても平気。欠点はやや大き過ぎることと、中にポケットがないことぐらいでしょうか。バッグインバッグで整理しています。
エコレザーなので、雨の日でも遠慮なく使えるのがいいです。出勤用に買いましたが可愛くてプライベートでもつい使ってしまいます。
シャルロットシェネのイヤーカフ
曲線が美しいシャルロットシェネ。
セレクトショップでよく見かけて憧れていましたが、好みのデザインは売り切れていることが多くてなかなか出会えず…。機会があればとずっと狙っていた最中、緊急事態宣言が解除されて営業再開した伊勢丹で出会いました。これは運命!と都合よく解釈して購入。手持ちのどのアクセサリーとも合う、シルバーとゴールドのコンビです。
超〜〜〜かわいい。アラサーの教祖こじはる大先生がYouTubeでシャルロットシェネのリングを紹介されているのですが、
こじはるの仰る通り「存在感はあり過ぎず、でも肌に馴染んで、その人をぱっと華やかにしてくれる」ジュエリーです。つけているだけでなんとなく一筋縄ではいかない感を出してくれて良い。アラサーは強さが大事です。
肌あたりがなめらかで、長時間装着していても痛みを感じることはありません。個人的にイヤーアクセサリーで重要なのが「AirPodsを同時装着できること」なのですがこれもクリア。顔まわりが寂しいとき、ネックレスよりも洒落感が出るので重宝しています。
セルジオロッシのショートブーツ
こちらも憧れのセルジオロッシ様…!
実は、これまでバッグやジュエリーに比べて靴にはあまりお金をかけていませんでした。「いい靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」「一流ホテルでは靴で判断される」など靴にお金をかけた方がいい(という説が根強い)ことは知ってはいたものの、靴は消耗品という意識がどこかにあり、アパレルブランドかダイアナなどの手頃なブランドで、高くても二万円台の靴を買う日々でした。
でも、数十万のバッグを持ってシャルロットシェネ様のジュエリーを身につけているんだから靴もせめて数万円ぐらいはかけないとアラサーとしてアンバランスなのでは?という気持ちと、一度高い靴を履いてみたい!という好奇心がむくむくと湧き上がり…とはいえいきなり靴に10万以上とか出すのはちょっと勇気がいるし…と踏み切れずにいたところに年明けのセールが。
セルジオロッシってセールになるんですね(というかハイブランドも結構セールになることを最近知りました)。買ったのはローヒールで最高に歩きやすい、でもシャープで美しいシルエットのショートブーツです。試着した瞬間にそのフィット感にやられました。足に吸い付くように寄り添うのに、履いていないみたいに軽い。店員さんが「ロッシの革はとても軽くて柔らかい」と自信を持って進めてくださったのも信頼感があってよかったです。
私にとって初めてのハイブランドの靴。メンテナンスしながら大切に履いていこうと思います。
ピッピシックのフラットシューズ
「いい靴を履いてみたい」もののフラットシューズに10万とか出せなくない…?と思ってしまうこの感覚はなんなんでしょうね。フラットシューズは毎日履けるし投資価値は十分にあることは理解しているものの普通のOLがいきなりマノロにチャレンジする勇気はなく、でも安い靴を買うのは避けたく、デパートを巡って価格とデザインどちらも好バランスだと感じたのがピッピシックでした。
可愛い。とにかく最高に可愛い。問答無用で可愛い。そして歩きやすい!オケージョンにも使えそうなエレガントさと、フラットの履き心地の良さが両立した素敵な靴。ブランドの定番デザインなので、これからも買い替えて履き続けられそうなところも気に入りました。背筋を伸ばしてガンガン歩けます。こちらもセルジオロッシ同様、大切に履いていきたいと思います。
ビルケンシュトックのアリゾナ
夏の定番ビルケン。履きやすそうで気になってはいたものの、きれいめモードを目指したいアラサーにはカジュアル過ぎるのではと手が出せずにいました。が、スピック&スパンコラボのモデルを見てこれならいけそうと購入。最近ジルサンダーコラボが話題になりましたが、ビルケン、意外と色々なブランドとコラボしているのですね。エンフォルドやリムアークなどのきれいめモード服に合わせられるかっちりとしたデザインもあって素敵です。
このコラボも辛口なレザーと大きめバックルがカジュアルになり過ぎず、普段の服に合わせてもリラックス感が出過ぎなくて使いやすいです。そして、思った通り非常に歩きやすい!意外としっかりホールドしてくれるのでかかとがパカパカすることもなく、かといって締め付けもなく本当に楽。
夏の足元って難しくて、楽なものだとリラックス感が出過ぎてしまうし、そうでないヒールや繊細デザインのものは靴擦れリスクが高いんですよね。ほっこり系一辺倒だったフラットシューズのデザインがここ数年でモード・きれいめ・辛口まで大幅に広がったように、コンフォート系サンダルのラインナップもこれから増えて欲しいです。
振り返って
靴を多く買っていました。シューズクローゼットを眺める度に幸せな気持ちになります。お気に入りの少数精鋭とともに引き続き日々を戦いましょう。
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