見出し画像

ワーカホリックの女性が増えている? 仕事に向き合うために必要な3つのこと

働き過ぎの女性が増えているって話。
ワーカホリックの女性が増えているって
そりゃそうだよなと思います。

鑑定の現場には
仕事終わりかな? お休みなのかな? という女性が
たくさん来てくださいます。

働きマンの顔は
一目見ればわかります。
顔立ちは人それぞれなのですが
ひとことでいえば
「キリっとしている」ですかね。

土日祝に来てくださる働きマンは
会社員率が高く
平日に来てくださる働きマンは
美容師さんや看護師さんなど、
資格を持っている方が多いと思います。
※土日祝にも保育士さんやお医者さん、弁護士さんなど
資格持ちの方が多いですけどね。

ちなみに、個人事業主の方や起業されている方は
曜日が適度にちりばめられている感じかな。

女性はホルモンの作用で不安になりやすかったりなど
(生理と関係あるよね)
もともと依存症になりやすい傾向があると
心理学の勉強をしているときに聞きました。
アルコール依存症の男女比は男性のほうが高いのですが
短時間で依存度合いが深くなるのは女性のほうが高いです。

私のようなおばちゃんが若い頃は
ワーカホリックといえば
男性会社員のことを指すことが多かったですが
そのころから比べると女性の就業率がババーンと上がっています。

女性はライフイベントも男性に比べて多いですよね。
出産とか産休とか
育休(これは男性も増えてきた。問題も出ているけど)とか
キャリア構築を考える場面が男性よりも多くなります。

そのうえ
SNSを見れば、華やかな世界に身を置く方がたくさんいて
(華やかな業界などのことだけではない)
「それに比べて私は…」とか
「このままでいいのかな?」と思うことも多いです。
なにかと自分を比べて
いいことなんて一つもないです。

このままでいいのかな? 
と深く考えていければいいのかもしれませんし
そこで自分に向き合う時間が取れればいいのかもしれませんが
目の前に片づけなければならない山があったら
そこに向き合う時間を優先してしまうことも多いでしょう。
自分に向き合うのって怖いしね。

なにかに依存してしまう場合
自分に逃げ込める場所が少ないと
一つのことにめりこむ度合いが高くなると思うんです。

学校でもそうなのだけど
学校と家の往復だけだと逃げ場がないから
どちらかのバランスが崩れると
逃げ場がなくなります。

以前から、私は
第三、第四、なんだったら第五、第六くらいの
居場所を作っておこう
と推奨しているのですが
これがあると、気持ちが楽になります。

なんでもいいと思うんです。

お酒が好きならば
居酒屋とかBARでもいいし
習い事でもいいし
gymでもいいし
資格取得のために勉強するでもいいし
単純に勉強するでもいいし
推し活、沼活でもいいと思います。

とにかく、身を置くところは
家でも仕事場(学校)でもない場所
であることが大事です。
できれば
会社のしがらみがないところがいいかな? とは思うけど
人間関係が友好的ならば
しがらみがあっても大丈夫だと思います。

自分だけの誰にも邪魔されない居場所
を作ることはとても大事です。

でも、本当に取り組むべきは
<自分に向き合うこと>なんですけれども
自分に余裕がないと、向き合うことは難しいので
まずは第三第四の居場所作りのほうが先でしょう。

将来を見据えて
仕事を頑張って、がんばった先に
自分の本当にやりたいことがあって
そのために頑張っている働きマンの皆さん。

働くこともお金も人間関係も大事です。
大事ですけれど
居場所作りや自分に向き合うことも大事です。

仕事をすることが目的でもいいとは思いますが
仕事が目的になっちゃうとそれがなくなったとき
自分の支えがなくなります。

・誰かと自分を比べない
・仕事や家以外の自分の居場所を確保
・自分と向き合う
これができれば
今、苦しいとしてもその苦しさはやがて栄養になります。
※ハラ系の理不尽な苦しさからはソッコー逃げてください。

あなたは
仕事の先にやりたいことがあるはずです。
そこを知ることは、時に苦しいことがあるかもしれません。
でも、いずれ向き合わなくちゃならないところです。
そこに向き合うためにも
余裕をもって生きるため
仕事以外の場所を確保してくださいね。

あなたに
第三、第四の居場所はありますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?