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家庭内で起こる子どもの怪我とその対策 。

こんにちは。arimamaです。

次男が大怪我をしてしまい、数日、バタバタしていた我が家です。

家のどこに危険が潜んでいるか分からない。

今回起きた次男の流血事件、怪我してしまった後に対策しなきゃと行動に移しましたが、その前に気が付いていたらと、とても悔やんでいます。

ですが、流血に至った原因を断定できたわけではなく、憶測で多分これかな、と思い当たるものがある程度です。

子どもの怪我はいつどこで起こるかわかりません。

子どもは日々成長しながら、家の中を探検し、新しいことに挑戦します。
しかし、その過程で思わぬ怪我をすることも少なくありません。

特に乳幼児は好奇心が旺盛で危険を認識しにくいため、家庭内でも注意が必要です。本記事では、家庭内で起こりやすい子どもの怪我とその対策について詳しく解説します。

1. 家庭内で起こりやすい子どもの怪我と原因

子どもが家の中で怪我をする原因の多くは、「高いところから落ちる」「鋭利なものに触れる」「熱いものに触れる」「異物を口に入れる」など、日常生活の中に潜んでいます。以下、具体的な怪我の種類と対策を見ていきましょう。

① 転倒・転落 – ちょっとした高さが大きな危険に
よくある事故例:
• ソファやベッドからの転落
• 階段からの落下
• 床で滑って転ぶ

主な原因:
• 家具によじ登る
• バランスを崩して転ぶ
• 走り回る際に物につまずく

対策:
• ベッドやソファには転落防止策を – 赤ちゃんが寝返りを打つ時期には、ベッドガードを使用する。できるだけ低いベッドや布団で寝かせるのも有効。
• 階段にはベビーゲートを設置 – 階段の上と下にゲートをつけ、子どもが勝手に上り下りできないようにする。
• 床に物を置かない – おもちゃやコード類など、つまずく原因になるものを片付ける。

② 扉やレールでの指挟み – 気づかぬうちに危険が潜む
よくある事故例:
• ドアを開閉する際に指を挟む
• 引き出しや炊飯器置きのスライドレールに指を挟む
• 兄弟や姉妹同士で遊んでいて、ドアに手を挟んでしまう

主な原因:
• 子どもがドアや引き出しを開閉して遊ぶ
• 兄弟や他の子どもが急にドアを閉める
• スライドレールに手を置いたまま動かしてしまう

対策:
• ドアストッパーや指はさみ防止グッズを活用する – ドアの隙間に指が入らないようにガードをつける。
• 炊飯器や引き出しのスライドレールにはストッパーを – 勢いよく閉まらないように、ダンパー付きの引き出しを選ぶか、開閉ストッパーを取り付ける。
• 子どもに「ドアの近くでは遊ばない」ルールを伝える – 兄弟や姉妹がいる場合は特に、お互いに注意するよう声かけを行う。

③ 切り傷・刺し傷 – 予想外の場所に危険が潜む
よくある事故例:
• 包丁やハサミで手を切る
• 割れたガラスで怪我をする
• 画びょうや針を踏む

対策:
• 刃物類は子どもの手の届かない場所に収納 – 包丁やハサミは引き出しや扉付きの棚に入れ、チャイルドロックを活用する。
• ガラス製品はなるべく使用を控える – 割れる危険のある食器や置物は、子どもの手の届かない場所に。
• 針や画びょうはすぐに片付ける – 裁縫や工作の後は、針や鋭利なものが落ちていないか確認。

④ やけど – 料理や暖房器具に注意
よくある事故例:
• 調理中の鍋やフライパンに触る
• ポットのお湯をこぼす
• アイロンやストーブに触れる

対策:
• キッチンにはベビーゲートを設置 – 調理中は子どもが近づかないようにする。
• 鍋やフライパンの取っ手は奥向きに – 子どもが手を伸ばしても届かないようにする。
• ポットや炊飯器のコードは短くまとめる – 子どもが引っ張れないように対策をする。

⑤誤飲・窒息 − 小さなものには要注意
よくある事故例:
• おもちゃの部品を口に入れてしまう
• ピーナッツや豆をのどに詰まらせる
• 薬や洗剤を誤飲する

対策:
• 3.2cm以下のものは子どもの手の届かない場所へ – 乳幼児が誤飲しやすいサイズのものは管理を徹底する。
• 食べ物は適切なサイズに切る – 硬い食べ物は細かくし、のどに詰まらないように注意。
• 洗剤や薬は鍵付きの収納に – 誤飲防止のため、チャイルドロック付きの収納を活用。

2. 怪我を防ぐための環境づくり

• 定期的な安全チェックを行う
 → 子どもの成長に合わせて、家の危険を見直す。

• 親が見守れる環境を整える
 → 子どもが遊ぶ場所はリビングなど大人の目が届く場所にする。

• 応急処置を学ぶ
 → やけどや誤飲など、万が一の時に落ち着いて対応できるように準備する。

3. まとめ

普段どれだけ子どもと一緒に過ごしていても、様子を見守っていても、大丈夫だろうと少し目を離した隙に、怪我をしてしまうことがあります。
そうなれば、「もっとよく見ていればよかった。」と自分を責めてしまうのが親です。

今回、次男が怪我した理由は憶測ですが、炊飯器置きのスライドレールに指を挟んだことが原因だったと思います。

「まさかそんなところで…」でした。

炊飯器は勝手に開けて火傷しないよう、あらかじめ対策していたんです。
でもスライドレールは気にしたことがありませんでした。

「日常的に使うけれど、意外と見落としがちな場所」には注意が必要です。少しの工夫で防げる怪我も多いため、できるところから取り組んでみましょう。

子どもがいる家庭では、ちょっとした油断が大きな事故につながることがあります。
日頃から家の中の安全対策を意識し、子どもが安全に過ごせる環境を整えることが大切です。

少しの工夫で防げる怪我も多いため、できるところから取り組んでみましょう。


今回も読んでくださり、ありがとうございます。


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arimama
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