私のカメラ遍歴_CANON編
写真は世界規模で大ヒットした名機CANON AE-1で、Laura Ohlman氏のunsplash掲載のものを使用している。
今回は、これまで使用してきたCANON機について振り返りたい。
キヤノンカメラミュージアムサイトを参考にして作成している。
1 フィルムカメラ
①AE-1
<きっかけ>
AE-1は最初に使った本格的なカメラだ。
修学旅行時に撮影するべく、工事現場撮影用に父が使っていた2台のうち1台を借りて使った。
<感想>
ズブの素人だったにも関わらず、操作が簡単で、よく写る印象。京都・東京の秋の風景をバックに、クラスメイトとの思い出をたくさん撮影できた。
②IXY
<きっかけ>
IXYは思い出深い。結婚していた頃に連れが旅先の景色を残したいからということでコンパクトで使いやすいことから入手した。
<感想>
旅先には必ず持って行っていた旅カメラ。まだスマホも普及用のデジカメもなかった時代。旅から戻ると、膨大な量のフィルムの現像代に驚いたことも多々あった。
2 デジタルカメラ
①IXY DIGITAL
<きっかけ>
いろんな事情でアメリカに住むことになり、フィルムではなくデジタルで保存したいため購入したのがIXY DIGITAL。
<感想>
米国らしいダイナミックな自然と、ボストン、ニューヨーク、ワシントンD.C.の都会的な街並みをスナップできた楽しさがあった。特に、ニューヨークでは、9.11直後の風景、地下鉄など、コンデジならではの目立たない装備で収めることができたのは貴重だった。
1/2.7型の総画素数211万画素CCDだったが、今思えば、その割にはよく写るカメラだったと思っている。
②EOS Kiss X3
<きっかけ>
EOS Kiss X3もまた良いカメラだった。きっかけは、多くの方が購入するきっかけとなる、子どもが生まれたこと。翌年にX4が出ることもあってか、ダブルズームキットを安く買うことができた。
<感想>
AFが早く、子供の肌の発色も綺麗だ。動き回る頃までには特に活躍してくれた。約1510万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)は無理のない画素数で、これくらいの方が綺麗に写るのではないかな、と今でも思っている。
③EOS 6D
<きっかけ>
EOS 6Dもまた素敵なカメラだった。5DMark IIIを使っていたプロカメラマンと知り合いになり、勧められた入門機を卒業した人向けのカメラ。
<レンズ>
・EF24-105 F4L IS USM:本体とのレンズキット。スナップから風景に活躍。大抵のものはこれで撮ることができる便利ズーム。
・EF70-200 F4L IS USM:小三元ズーム。軽量で防塵防滴、描写力が高く、手ぶれ補正も効くので、手持ち撮影で活躍した。
・EF50mm F1.8 STM:超有名な撒き餌レンズ。軽量で高い描写に驚いた。
・EF40mm F2.8 STM:パンケーキレンズ。モーター音が大きく、線が太い印象だった。薄くて軽いのは良いのだけど。。
・EF35mm F2 IS USM:手ぶれ補正付きの明るいレンズ。スナップには最適。ただ、当時は35mmは慣れず、音も気になり、私的にはあまり使えなかった。
・EF100mm F2.8L マクロ IS USM:このレンズはカメラ量販店の方から勧められた描写力の高いマクロレンズだった。確かに、Lレンズに相応しい描写力の高いレンズだった。
・Carl Zeiss Planar T* 1.4/85mm:初めてのZEISSのレンズ。ピントがあったところはしっとりとした描写で、ボケも滑らか。Lレンズにはない色気がある。マニュアルフォーカスで手ぶれ補正なしだったので、当時の私の腕ではかなり苦労し、のちにSONY Aマウントに移行するきっかけとなったレンズでもある。
<感想>
カメラと撮影にハマるきっかけとなったカメラだ。楽しさと難しさを実感したカメラ。あまりにも楽しくて、いろんな人に被写体になってもらって撮ったことが印象に残っている。
3 ミラーレスカメラ
①EOS M2
<きっかけ>
使用期間は短かったが、印象に残っているのがM2。当時使っていたメインのカメラのサブ機が欲しくて購入。
<レンズ>
・EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM:キットレンズ。手ぶれ補正が強力だった印象がある。
・EF-M22mm F2 STM:薄くて軽量、光コントラストなレンズ。
<感想>
コンパクトの割には、よく写る印象だった初期のミラーレス。これがフルサイズで出れば良いのにと思ったくらい。EVFがないのでやや使いにくかったけど。
以上、ここまでが私のカメラ遍歴_CANON編。
忘れてしまったように思っていたけど、記事を書いているうちに、当時の撮影した記憶やよく撮れた画像など、いろいろ思い出してくるから不思議。
カメラってやっぱり楽しいね。
では、今回はこの辺で。Shalom!
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