大好きなお金で、わたしは人の役に立ちたい|【企画参加】人生は人喜ばせ合戦
「なんて素敵な接客をする店員さん、なんて素敵なサービスを提供してくれるお店なんだろう。」
初めて訪れたお店で期待以上のサービスに感動した時、みなさんはどのような行動をとるでしょうか?
「またここに来たい!」
リピーターとなり、「これからもそのお店を利用する」と答える方は多いと思います。
先日、そのように感じたお店に久しぶりに出会えました。
カフェレストランチェーン店『高倉町珈琲』です。
ずっと「行ってみたいな」と思いながらも、なかなか行けなかったお店。
夫と休日に訪れた時には、10人近い人が順番待ちをしていたので、入店を諦めたくらいの人気店。
「繁華街にあるわけでもない。普通の喫茶店なのに、この人気の秘密はなんだろう?」
すごく気になり、後日改めて平日に一人で行ってみたのです。
高倉町珈琲は、私がよく利用するコメダやサンマルクカフェと比べ、ドリンクは1~2割ほどお値段が高い。
お店の看板商品”リコッタパンケーキ”とドリンクで2000円の贅沢。
お小遣い月8000円の私にとって、日常使いできるお店ではありませんでしたが、「またここに来たい!」と、そう思わせる何かがありました。
ホテルのラウンジのような落ち着いた空間と、案内から会計まで私と関わった数人の店員さんの対応は、すべてにおいて丁寧で心地よいものだった。
なにか特別な接客を受けたわけでもなく、値段も安くはない、それでも「またここに来たい」と思わせる居心地の良さが、この高倉町珈琲には確かにあった。そして、時間をかけて丁寧に焼くこだわりのパンケーキは最高に美味しかった。
「私がそう感じるんだから、私と同じようにこの高倉町珈琲に価値を感じる人はたくさんいるだろう。高倉町珈琲は、きっとこれからも多くの人に幸せな時間を提供してくれるだろう、多くの人を喜ばせてくれることだろう」
そのように感じたお店に出会ったとき、私はその会社が上場企業であるか必ず調べます。
タイミングや株価にもよりますが、可能であれば株主となり応援したいと思うからです。
私が感じた「居心地の良さ」の正体はなんだろう?
高倉町珈琲の創業者の想い、企業理念はどのようなものだろうか?
株式投資は「推し活」ですから、そういった部分に感動・共感できることが重要です♬
お金は「ありがとう」の対価です。
ですから、この世界でお金を得たいと思うなら、多くの人に喜んでもらい「ありがとう」と言ってもらえることが大前提。
「素敵だな」と感じた企業のホームページ、創業者のインタビュー記事などは、「どうやってお客様を喜ばせようか」「どうすれば世の中の役に立てるだろうか」というアツい想いで溢れています。
そうした社長さんたちの想いを読ませていただくと、日本の未来に希望を持てるし、すごくワクワクしてくるんですよね。
「安さ」だけで選ばれる時代は終わりに向かっていそうです。
消費者が変われば、企業も変わる。
みんなが「推し活」のように、「値段」だけでなく「想い」の部分に興味を持ち、共感する企業にお金を落とす世の中になれば、きっと今よりもっと「優しい世界」に近づいていけるんじゃないかなと、私は心から信じています。
(前書き1300字💛全6000字)
今日の記事は、チェーンナーさんのバトン企画 #人生は人喜ばせ合戦 に、参加しています。
すでにたくさんの方が参加され、タイムライン上で「人生は人喜ばせ合戦」というタイトルを見た時、真っ先に思い浮かんだのが「株式投資」でした。
投資はギャンブル、投資家は金儲けばかり考えている。
日本ではあまり印象の良くない株式投資ですが、上にも書いたように、私は株式投資は「推し活」だと思っています。
そしてその「推し活」は、推し企業の先にいる多くの「お客様」の喜びに繋がる。
私にとって最高の「人喜ばせ合戦」は、株式投資です。大好きなお金を使い、「いいね!」と思う企業を応援し、その先で多くの人を喜ばせることができる。
その喜び(ありがとう)が巡り巡って、また自分に戻ってくる。だから投資は、最高に楽しいものなんです♡
高倉町珈琲の創業者は、すかいらーく創業者でもある横川竟氏。
飲食のパイオニアである横川氏が「飲食業における理想」を追求するために創業したカフェレストラン。創業時、横川氏は75歳!なんとアツい方だろうか。
経営理念は「いつも新鮮 いつも親切」
高倉町珈琲の基本には「いい人」が「いい店」をつくり、結果「いい会社」となるという考え方があります。
人が最重要であり、「人が価値をつくる」
創業者の想いを、従業員ひとりひとりに伝えていくことを、とても大切にしている会社です。
高倉町珈琲のホームページには、横川氏のブログがあります。
横川氏の「正直な商人になれ。そして儲けた金は独り占めするな」という信念、高倉町珈琲にかける想い(人喜ばせ合戦の作戦)はとても素敵なもので、私が実際に店舗で感じた「居心地の良さ」は、その経営理念からきているものだと納得するだけの熱意が感じられるものでした。
これだけ見ると、株主や銀行は「儲け至上主義」の悪者です。
そしてすかいらーくのイメージもよくないようにみえますが、消費者が何より「安さ」を求めた時代だったため、「安さ」の提供が多くの人を喜ばせることに繋がったこと、私たちも無関係ではありません。
また、今までは「現場で働く人(従業員)」よりも「株主」を優先とする「株主資本主義」だったことを考えると、現在の消費者の思考の変化や、「株主資本主義から人的資本経営へ」という流れは、「優しい世界」に一歩も二歩も近づいているのだと私は感じます。
最近の私の「推し」である経済アナリスト馬渕磨理子さんが、面白いことを言っていました。
今までは「超富裕層」と呼ばれる一部の人たちが企業の株を保有する「資本家(投資家)」であり、「従業員」である私たちは「資本家」という立場になることがほとんどなかった。完全に線引きされていた。
でも今は、私のようなサラリーマン投資家が増えています。
つまり「資本家」と「従業員」、ふたつの違う立場でモノを考えることができる株主が増えているということ。
「資本家」は配当が多ければ嬉しい、「従業員」は福利厚生が充実し、給料・賞与が増えたら嬉しい。
両者は会社の利益を取り合う関係ですが、どちらの立場でもある私は、「株主にも還元してほしいけど、頑張ってくれている従業員にもしっかり利益を分けてほしい」と考えます。
株主第一優先の「株主資本主義」から、最近では「会社で働く人をもっと大事にしようよ」という「人的資本経営」に変わろうとしている。
以前、ご紹介した「しまむらグループ」のこの輪に、少しずつ社会が近づいて行っている気がするのです。
私のこころの師匠であり、日本一の個人投資家と呼ばれた 故)竹田和平さんは、徳のある企業を応援することをずっと語られていました。
徳のある企業というのは、そこに関わる人(お客様・社員・取引先・社会・株主)がみんなHAPPYになる、まさに「しまむらの輪」を実現しようと努力し続ける企業だと私は思っています。
みなさんにとって「徳のある企業」とは、どんな企業でしょうか?
正直な商人になれ。
そして儲けた金は独り占めするな
横川氏の信念、人生をかけた、年齢的にきっと最後の挑戦になる「飲食業における理想」を追求するために創業した『高倉町珈琲』
まだ上場していませんでしたが、2026年上場を目指しているそうです。応援したいなぁ、今からワクワクしています♪
表ではいいこと言って、裏では汚いことをする。そうしたことも長くは隠し通せない時代に突入しています。
「お客様」であり「投資家」であり「従業員」という立場である私は、徳のある企業を投資先に選び、応援のために優先的にその企業のサービスを利用します。
多くの人が投資や企業経営者の想いに興味を持ち、徳のある企業を応援することで、そこで生み出される豊かさは一部の限られた人間だけでなく、これからは関わる人みんなに還元されていく流れになる、私にはそんなふうに思えるのです。
🐸
投資に興味のある方、個別株投資はもちろん、投資信託の積立などすでに始めておられる方に、ぜひお勧めしたい動画があります。
「徳の投資」を行い、日本一の個人投資家となった和平さんの投資哲学がどのようなものであるか。ぜひ多くの人に知って欲しい。
この動画は、和平さんの後継者である本田晃一さんのセミナーの切り抜き(16分)です。
本田晃一さんは、私の人生を変えた1冊『日本一の大投資家から教わった 人生でもっとも大切なこと』の著者でもあります。
投資のリターンは危険の報酬、不安だけど老後資金が心許ないからな、投資でお金、少しでも増えたらいいな、という気持ちだけで投資をするのか?
自分が投資したお金が、多くの人の喜びに繋がっている、多くの人の「ありがとう」が、自分のもとに戻ってくる、それを「ありがとう」と受け取る。
どちらの方が楽しいですか?
どちらの方がワクワクしますか?
投資信託は、たくさんの企業の株が詰まった福袋。その先に喜ぶ人がいてこそ、投資商品の価値も上がります。
これから投資を始める人、すでに投資を始めている人、みんなが楽しく投資して、みんなで豊かになっていけたらいいなと思っています。
noteも上場企業。
この記事には、note㈱加藤貞顕CEOから「スキ」をいただいています。
個人投資家の声、応援が、しっかりと届く時代。
ワクワクしますね♬
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今回バトンリレーのバトンは、終活プロデューサー池原充子さんと、中学校教師でありkindle小説家でもあるそいさんからいただきました!
充子さんは終活プロデューサーとして、気軽にさらっと読める長さの「簡単終活マニュアル」を発信してくださっています。
「2分で読める 終活、はじめのだいいっぽ」
マガジンのタイトルも素敵♬
このマガジンさえフォローしておけば、分厚い終活本を読まずとも、タイムラインで記事に出会うたび、自然に終活の知識が身についていくはず。
「真面目な内容なのに笑える文章」が、充子さんnoteの特徴です。
終活が関係ない人はいない!
自分のために、家族のために。興味のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。
そいさんは「生徒たちの”心の根っこ”を育てる!」をモットーに日々子供たちと向き合っておられる中学校教師。
「kindle出版で”よりよく生きること”を伝えたい!」
アツい想いで、発信活動とも真剣に向き合っておられます。
なかでも、そいさんの自伝的小説『若者よ!人生は花より根っこだ!』シリーズは、そいさんの30年以上の教師経験を詰めに詰め込んだ、とてもリアルで読み応えのある物語。
Kindle Unlimited対象です。
若者だけでなく、子育て中の方にはぜひ読んでいただきたいおススメ本です!
充子さん、そいさん。
「人生は人喜ばせ合戦」というテーマで、私のことを思い出していただき、とてもうれしかったです。
自分が好きで学んでいること、好きで楽しくできることで、役立つ発信をしているお二人の想いを改めて感じ、私も「大好きなお金で人の役にたちた~い!」強く強く思いました。
ありがとうございました!
今日のイラストは、自分好きなアラフィフ日記さんからいただきました。
描いてくれたのは、小学生の娘さんです。
こんな素敵なイメージを持って描いてくださったとのこと。本当に幸せです!ありがとうございます。
自分好きなアラフィフ日記さんの以前のハンドルネームは「自分を好きになりたいアラフィフ日記」さん、でした。
フォロワーさんからコメントで、「なりたい(希望)→好きな(断定)に変えた方がいいよ」というアドバイスを受けて「自分好きなアラフィフ日記」さんに。
「私なんか、私なんて」
そういった思考から抜け出したい、自分のことをもっと好きになりたい。
自分の持ってる思い込み(ブロック)を外したい。
自分のなかにある価値観や思い込みを変えるのは容易ではありませんが、アラフィフさんは「自分のことを好きになる!」と決めてnoteを始め、日々の思いや行動を丁寧に記事にされています。
「私なんか」というアラフィフさんと、「私の考えこそ正しい!」という価値観だった私は違国の人で、正反対の場所から山を登っているところですが、生きづらさから抜け出すため「思い込みを外すための練習」が必要なのは同じだよなって、アラフィフさんの記事を読ませていただくたび感じます。
違国で正反対にみえても、お金と自己啓発が好きなのは同じな変人仲間(笑)
バトンは、自分好きなアラフィフ日記さんにお渡ししたいと思います。
アラフィフさん、よろしくお願いします!
チェーンナーさん、4年連続で参加できてうれしかったです。
最近、久しぶりにビビビとくる投資先を見つけ、ワクワクしながら企業分析していたところだったので、今回のテーマをみたとき、私の頭には株式投資しか浮かんできませんでした。
投資に関する記事は、私の記事の中で実は一番不人気です(笑)
でも、いまの私が一番書きたいことでもあります。
企画を通して、多くの方に読んでいただけたらうれしいな。
いつも素敵な企画をありがとうございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いただいたサポートは、夢の実現のために使わせていただきます 私の夢は 日本全国の学校・図書館に、漫画『宇宙兄弟』を寄贈すること https://note.com/arigatou_happy/n/n4b0d2854718c 一歩一歩かぺる(頑張る)しかない!(2023.3.21)