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56歳主婦、別居日記71
1月28日
私が愛する地元の神社に貼ってありました。
「あらし吹く 世にも動くな人ごころ いはほに根ざす 松のごとくに」
この明治天皇の御歌のように、信念を持って生きたい。
今風に言うなら、「ぶれない心」。
因みに先々月の貼り紙はこれでした(先月は、投稿済みです)。
「士は過ちなきを貴しとせず 過ちを改むるを貴しと為す」
挑戦しなければ、確かに失敗もないかもしれなません。
でも、「失敗しない事のみを優先するよりも、一所懸命に取り組んだ末の失敗を正すことにこそ、人の成長がある」という、佐久間象山の名言。
型にはめて人生が窮屈だった若い頃の私が、今はなぜか、俳優業もしている。
先日のエッセイ「38年前にCMに出演した話三部作」の自分からは、自身でも想像できません笑
先月の舞台に続いて、実は、来月も舞台に出演します。
今回は、初めての朗読ライブです。
これまで、3年間で4度、演劇の舞台に出演させていただきました。
本来は、朗読を勉強したくて入ったのですが、枠をはめずに挑戦しようと思い立ち、お誘いに乗ってみました。(そうは言うものの、実は初めは断ったのでしたが笑)
やってみたら楽しい。
観てくれた人が喜んでくれるのが嬉しい。
今日もこれから稽古に行ってきます。
俳優業は、3年前から。
56歳の私でさえ、未知の分野に挑戦できるのですから、若い人ならなおのこと。
何でもできます(^_^)v
また、失敗のなかった結婚のように振る舞うより、失敗したのだから、自分に嘘をつかずに正す方を選びました。
夫婦関係を修復する、の意味に当てはまる人もいるかもしれませんが、私の場合は、違うので。
失敗したと分かっているのに我慢我慢の日々…
失敗した状況が続く底無し沼。
失敗を正して、これからより良く生きたいです(^^)