ゼロ吉まわりのキャラデザの流れ【ようかいとりものちょう】
前回から引き続きキャラデザについてです。
作画とデザインをする立場から ありが が考えている意見、シナリオを前提で考えている大崎さんの意見、本にして子供たちに届けるのに相応しいか等々考えている岩崎書店の編集さんの意見をそれぞれ戦い合わせながら進めていきます。
ゼロ吉は主人公の相棒となるキャラクターで、デザインが決まるまで紆余曲折ありました。
今回はゼロ吉の幼馴染の美雪とその父 氷牙、ゼロ吉の祖父 三太夫のキャラデザインの流れと、ゼロ吉が表紙を飾っている6巻の表紙カラーを決定前のラフ交えて紹介します。
デザインの迷走を含めてお楽しみください。
6巻打ち合わせ時のラフ
tweet(現post)でも書いていますが、iPadを編集部に持って行って大崎さんと担当編集さんの目の前でだだだだっと描いてます。
6巻表紙
ロゴ無しの表紙は、ようかいとりものちょう特集サイトでノンテロップの表紙絵ギャラリーとして紹介されているのでよろしければ見てください。
美雪、白魔、天華
ゲストキャラクターの美雪たちのデザインの流れ
氷牙
三太夫
だいたいtweetに書いた通りです。シナリオを読んだ時に感じた「ゼロ吉のおじいちゃん」はこんな感じだろうというイメージでまとめました。
いかがでしたか?
こんな感じで 絵、シナリオ、編集、各人の思いを戦わせながらキャラクターデザインをまとめています。
今後も過去モーメントを再構成しながら、ようかいとりものちょうの色々を紹介していきますので、よろしければたまに見ににきてやってください。
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