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会社の作り方(後半)

こんばんは。
焼肉のふたごが好きで、ほぼ毎月通ってしまってる有賀です。
#ゴールドトングゲット

今日は昨日書いた会社の作り方の後半に入りたいと思います。

▪️税理士を決めましょう

法人をつくったらまずやった方が良いのは税理士を決めることです。
個人事業主の時は確定申告を自分でもやってましたが、いざ法人となると監査の対策のアドバイスも含め、特に決算書のことを考えて税理士はつけておいた方が良いです。
ちなみに、個人事業主の時の確定申告は区役所等でもらえる申告用紙に書いてある申告用紙どうりにやれば結構簡単です。

税理士を決める場合には数人は面談をして、自分に合う人を決めましょう。
税理士によっても得意分野が違うのと、性格が違うので、ちゃんと見極めた方が良いです。
ちなみに私は自分の知識を広げたいので法人につき別の税理士をつけてます。

では、税理士の選び方ですが、そもそも融資を受ける予定があるかどうかで大きく分かれます。融資を受ける予定があるならば、何人も融資を通してきた実績のある方が良いです。
公庫の担当者を紹介してもらえたり、融資が通るポイントを押さえて一緒に事業計画書を作ってくれたりもします。

また、性格の面でいうと、大雑把な人は几帳面な税理士さんの方が良いかもしれません。
ここは監査が入ったと時にお土産(追加徴税)を支払うのは仕方ないという人は普段の業務が楽になるという観点から大雑把な方と組むのもありかもしれません。

また、友人の税理士はどうなんだという意見もありますが、気が合わなかった時に友人だと断りにくいなという人は知らない方に頼んだ方が良いでしょう。
税理士は皆、あなたの会社の味方なので、その前提でお話をすると良いと思います。きつい話もあなたの会社を考えてのことです。

ツテがそもそもないぞという方は、税理士ネットワークから紹介してもらうのもありです。
また、世の中ネットワーキングの場は多数あるので(最近はコロナがあるので自粛傾向でもありますが)、そういった話出てつながったり紹介を受けるのも良いと思います。

金額感ですが、売上規模や従業員数、面談回数で基本金額が変わってきます。
僕は一社は年一回の面談で年商1000万未満、従業員なしで月1万円程度です。
また、もう一社は年四回の面談、年商1億円未満、従業員数10人前後で月2.5万円程度と決算費用、あとは各種書類対応で都度支払いといった感じです。

▪️銀行口座を作ろう

口座は大きく分けるとメガバンク、信用金庫、ネットバンク、ゆうちょがあると思います。
メガバンクは作るのに信用情報が試されるので最初は作りにくいです。なので口座を作っていること自体が信用につながったりもします。また、融資を受ける際の手数料も低いというメリットがあります。

信用金庫は地域のつながりを大事にしてくれるので、メガバンクに比べて小さい会社でもこまめに顔を出してくれたり、融資についても親身に相談に乗ってもらえます。

ネットバンクは手数料が安いなど、対人のサービスが不要であれば便利です。

ゆうちょは1番口座が作りやすいと言われてるので、どうしても作れなかった場合にはゆうちょもありかと思います。

▪️会計ソフトを選ぼう

会計を紙で手作業でやるのは何かと不便です。
今は多数の会計ソフトが出てるのでそういった中から選ぶのをお勧めします。
機能に制限がかかった状態でも十分なくらいの規模であれば無料版のマネーフォワードやfreeeでも良いかもしれませんし、充実した機能まではいらないけどお金をかける規模でなければエクセルで作るのもありです。

僕は一社はエクセルで管理し、もう一社はマネーフォワードを有料版で勤怠→給与→会計と連動させて使ってます。
マネーフォワードクラウド勤怠は各自のSuicaをICカードにして出退勤もつけられるのと、外での出退勤にはGPS機能が使えるため、マネーフォワードを選びました。

個人的にはクラウド系の会計ソフトの方が税理士と連携しやすいのでオススメですが、税理士側がクラウドソフトに対応していない場合もあるのでそこは注意です。

▪️都度税理士に確認を取ろう

会計は一度間違うと同じことを毎月繰り返して、数字が異なってしまったが故に想定外のことが起きてしまったり、後での修正にかなりの時間をかけてしまうことがあります。
ちょっとでも不明や怪しい点はすぐに税理士に確認を取り、なるはやで解消し、毎月ちゃんとつけていくのが良いでしょう。

▪️社労士を選ぼう

人を雇う場合には社労士がいた方が良いです。
社労士は雇用に関係する手続きや書類を作るだけでなく、助成金を受けるサポートもしてくれます。
いわば会社に売上をもたらしてくれる重要なサポーターです。
助成金は毎年数百〜数千新しいのができたら入れ替わったりするのでどれだけ網羅してサポートしてくれるかも重要なポイントです。

僕は現在月1〜2万円と成功報酬の30%でサポートしてもらってます。
#もう少し安くならないかなw

さて、ここまででだいぶ準備はできてきたはず!
あとは事業体をいくつ作るのか、だう売り上げを上げて経費を下げるのか、社員や取引先とのコミュニケーションをどうとっていくのか、あなたの手腕が試されます!

思いっきり羽ばたいてください!
なお、ちょっと先輩からのアドバイスとしては、いかに人の繋がりを大事にしていくか、自社の利益と他者の利益を共に作っていけるか、社会にどう貢献していくか、一言で言うといかに喜んでもらいながら稼ぐかと、当たり前のことが大事になってきます。

ネットワーキングを大事にして、他者同士を繋げ合うという貢献もあります。良いことをしていくと自分にも返ってきたりもします。

思いっきり人に喜んでもらいましょう。
ただ、世の中には悪意を持って接してくる人もいるので上手い話には注意しましょう。
私なりに思いつく抑え所もいずれ書きたいと思います。

本日は以上です。

有賀靖高

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