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明日が不安なあなたに。

もう10年近く前のことになりますが、
ワーキングホリデー中に感じたことを少し。

私は26歳の時にワーキングホリデーVISAを使い
オーストラリアへ飛んだ。

語学学校に行き、
バイトを探し、働き
お金を貯めちょこちょこ旅行に行く。
セカンドVISAといって、
本来は1年のVISAをもう1年延長できるシステムがあったので、
私はそのVISAを貰うためにファームでボランティアをした。
その当時、セカンドVISAを貰うためには、
ファームで約3ヶ月働かなければいけなかった。

無事にセカンドVISAを貰い、
約2年オーストラリアライフを楽しんだ。

ただVISAの期限が近づくたびに
再就職の不安、
日本社会で生活をする不安、
結婚願望もあった私は出会いの面での不安など
たくんの不安を抱えていた気がする。

ワーキングホリデーは30歳までにVISAを取得しなければいけないためか、
20代後半の女子が多かった。
だから同じような悩みを抱えた女子は
周りにたくさんいた。

一生懸命に働いていた女性は、
自分の将来について考える時期が
26歳くらいだと言われている。

女性には人生の変化が男性より多いからだ。

女性は結婚によって人生が変わる。
というのは少し大袈裟かもしれないが
あながち嘘ではない。

昔に比べ女性が男性と同等に働くことが出来る社会、
それが受け入れられる社会になってきている。

でも妊娠で変化するからだ、
生活のリズムがガラッと変わることは、
今も昔もこれからも女性だけというのに変わりはない。

なので女性は人生の変化が多いのだ。

自分の生き方について、
真剣に考えること
後悔しない道を選ぶこと
必然的にあれこれ考えてしまうのかもしれない。
リスクを恐れ、踏み出せない人も
リスクを踏まえ、踏み出す人も
どれも正解でどれも勇気のある決断である。
ただ、不安な未来は存在するかわからないということを頭の片隅に置いていてほしい。
明日のことは誰にもわからないのです。

「心配事の79%は実際には起こらず、残りの21%のうち、16%の出来事は、事前に準備をしていれば対処が可能」
つまり、心配事が現実化するのは、
たった5%程度だというペンシルバニア大学の研究結果があります。

私も以前は先に述べたように、不安を抱えて毎日を過ごしていました。
ただ、降るかわからない大雨に怖がり、
傘をずっとさしていると、
目の前の景色を見落とします。
太陽を遮ります。
荷物になります。

また不安な発言やマイナスの言葉は
それらを呼び寄せます。
「宇宙の法則」です。
宇宙の法則によれば、
転んだらどうしよう。という風に考えると、
「転んだ」の部分に宇宙からのエネルギーが届き
それが叶えられてしまい、
その通りに「転ぶ」わけである。

ともあれ、
そもそも今日寝て、明日がくる。
というのは奇跡です。

今やりたいことは今やるべきだし、
明日に心配なことがあるのなら、
今考えるのは時間の無駄かもしれません。
私たちが生きているのは今であり、
過去でも未来でもありません。

先のことに不安を抱えている方、
傘を閉じてみませんか?

今を生きよう!あと98日!!!



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