京都散歩38:粟田神社参拝とほうじ茶
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
昨日から大掃除の最中です。。。
12月、何かと忙しくて片付けを疎かにしていたのもありますが、水道光熱費の領収書や使ったカードの明細やらの、なんとなく個人情報っぽいものを溜めまくっていたのを処分したりと、広くもないのに片付けだすと結構時間がかかります。
そんな師走の合間に、東山三条の氏神様になる「粟田神社」に今年の御礼参拝に行きました。
【2024年12月29日】
そもそも散歩と言えない距離に粟田神社があります。
もう初詣の幟が多数立っています。
先日の下鴨神社の時と同様に、神社に来ると雨がぱらつきます。。。
一の鳥居と二の鳥居は公道を挟んでいます。
参道には一般の住宅も。
京都らしい風景です。
粟田神社は京の七口の一つである粟田口にある、青蓮院門跡の鎮守社です。
厄除け・病除け・旅行安全祈願の御利益があります。
本殿と弊殿は江戸時代の複合社殿として貴重とされ、元禄16年に建てられた拝殿と合わせて京都市指定有形文化財に指定されています。
10月には「粟田祭」が行われ、祇園祭の山鉾の原形といわれる「剣鉾」が巡行します。
狛犬の横手に鎮座されいてる「鍛冶神社」に先にご参拝。
粟田口の刀工、三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光と、作金者の祖である天目一箇神を祀る鍛冶の神様です。
京都検定にもよく出題されますが、この辺りは刀鍛冶が多くいた場所。
坂を登りきるとと御神馬が。
目の前に拝殿があります。
ご参拝します。
今年もありがとうございました。
出世恵美須神社にもご参拝。
1月9日~11日の「出世えびす祭」の期間中、そのお姿を拝することが出来ます。
釣り上げた鯛を前にもち、大きく口を開けてお笑いになっているお姿で、日本最古の寄木造りの恵美須神像と云われているそうです。
まだお目にかかっていないので来年は訪れたかったのですが、残念ながら東京出張の予定が入っている。。
こちらの境内から京都の北方面の景色が好きです。
宝物殿には刀などが展示されていて撮影可能なのですが、ガラスに他の参拝客が映り込んでしまったのでこちらだけ。
参拝を済ませて、なんとなく今年もやりとげた感が。。。
少し身体が冷えてきたので、温かい飲み物をいただきに。
THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel
もともとは学校だったのですが、数年前にホテルになりました。
とても素敵なホテル。
粟田神社のすぐ隣です。
もし京都から横浜に戻って、旅行として京都に来ることがあったとしたら、宿泊したいなと思っています。
東山好きすぎですね(笑)
こちらの「Sarei produced by Gion Tsujiri」さんでお茶を頂きます。
祇園辻利がプロデュースするTea & Barです。
ここ、実は穴場なのであまり教えたくない(笑)
当然お抹茶もよいのですが、大好きなほうじ茶「都路かをり」を。
たまには日本茶も良いです。
温まる。
サーブして下さったスタッフの方が、絶妙なタイミングで二煎目を入れて下さり、少しおしゃべり。
とても気さくな方で気持ちまで温かに。
年末の慌ただしい中、つかの間ののんびり時間を楽しめました。
ここから定期券の更新と、100均でお掃除グッズのお買い物を始めます(笑)
2024年の投稿はこちらで最後にしたいと思います。
今年の1月31日からnoteを始めて約11か月。
とても拙い文章を読んで下さった皆様。
本当にありがとうございました。
よろしければ来年もお付き合い頂けたら嬉しいです。
皆様よい年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。
それではまた。