疲れたり、悩んだりしたときは「ランチ」ではなく「ひるめし」を食べる
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
少し昔話。。
まだ営業を始めた頃の若い時代のこと。。
ある日、その時の役員と有楽町に同行する機会がありました。
その役員さんは、見かけはとてもカッコいいのですが口調が荒い(;^_^A
でもその口調は、人によって変わるのではなく、だれとでも同様に接する。
そんなところが男っぽくて憧れの上司でした。
午前中にお客様を訪問した後のお昼時。
「腹減ったな。よし、お前に旨い昼飯というのを教えてやる」
そう行って有楽町の町をずんずん進む上司。
とあるビルの地下に進むと、当時の自分では絶対に入らない様な高級中華の佇まいの店が目の前に。
常連のようで、目くばせで「うん」とうなずくとそのままテーブルに案内されました。
カッコいい。。。
座ると同時に上司が「いつものシュウマイ頼む」と。
期待します。。相手は役員ですから、きっと肉やらエビやらのシュウマイと、麺やチャーハンや他の点心もくるんだろうと。。。
ほどなく大振りなシュウマイが三つお皿に乗ってやってきました。
一緒に山盛りご飯です。
(小栗旬のCMの感じ!)
「これだよ。これが昼飯ってもんだ。お前も食え」
顔をほころばせてシュウマイに噛り付く上司。
結局そのあとには何も出てこなかったです(笑)
その時は心の中で「このおっさん、何言ってるんだ」と思ったのですが、今ならわかります。
お昼ご飯は、元気と気持ちの切り替えにとても大切だということ。
栄養バランスとか、見た目とかそんな事を一切考えずにご飯とおかずを無心にがっつく。
たまにはそんな時間も必要なのだと。
それからは本当に自分が弱っているときには、がっつり系の「ひるめし」を食べることが多くなりました。
【2024年11月9日】
いつもの様に月に一度の会議。
今年はいろいろあって、会議の資料に散々悩む月が続いています。
どれだけ考えても結果は一緒なのですが、ここしばらくずっといろいろ考えてしまっていて、気持ちが内向きになっています。
それでもなんとか会議を終えたので、気持ちをリセットするために、寄り道して西院あたりを散歩することにしました。
その途中遅いお昼に伺ったのが「もつ煮と白めし 回向(ECHO)」さんです。
11:30から21:00まで通し営業をされているのがありがたい。
西大路通のひとつ西の道を南に行った場所にあります。
まずはビール。
「もつ煮定食」をお願いします。
黒と白のどちらかを聞かれました。
黒はデミグラスが効いている味でご飯に合う。白は塩味で酒のアテによいと説明され、ビールと白飯両方行きたい気分なので黒をお願いしました。
ついでに目の前に飾ってあったメニューの「生ピーマン韮辛醬添え」も。
到着。
シンプルにもつ煮とご飯に副菜。
そうなんですよ。
今の気分はこういう感じを食べたい。
デミ風味ということでコクのある味付けにトロトロのモツが良く合います。
確かにご飯に合う!
もつ煮には一味。
たっぷりと。
スパゲッティの小皿。
こういうの好き。
ご飯はしつかり固め。
ご飯は固めが好きですね。
ピーマンも。
この醤、激辛でした。
ビールだけでは食べきれなくて、麦焼酎の炭酸割追加で。
お酒→つまみ→白米のローテーション。
はぁ。幸せ。
昼間から美味しいご飯とお酒。
最高でした。
いつか自分も後輩に「うまい昼飯を教えてやる!」って言ってみたいです。
(時代錯誤かな?)
皆さんもたまには昼から酔っぱらう(;^_^A
そんな休日はいかがでしょうか(笑)
それではまた。