京都の日常がそこにある。「力餅食堂」
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今回の京都グルメは藤森神社散策の際に立ち寄った「力餅食堂」さんです。
東福寺あたりから藤森までの駅周辺には、今も昔ながらの食堂が点在しています。
駅名を変える前の深草にも味のある食堂がありましたが、残念ながら閉店してしまいました。
「力餅食堂」さんは、藤森駅から数分というところにあります。
記憶に残る店名です。
訪れるお客様のほとんどが地元の方です。
何故かこういう店に惹かれてしまいます。
参拝前は混雑していましたが、少し落ち着いた様です。
さっきはごめんなさい。と案内されました。
この接客がたまらない。
ビール頼んだら漬物と昆布を出してくれました。
頼んだのは丼ものとうどんのセットを「肉丼」と「冷たいうどん」で。
メニューではどちらも小なのですが、大きくできるというので通常サイズに。
また漬物ついてきました。
先ほど頂いたと説明しても、大丈夫と(;^_^A
まずはうどんから。
京都に多い、柔らかなうどん。
出汁の効いた甘いつゆ。
最初のころは、京都のうどんの柔らかさと甘さに馴染めなかった。
肉丼も。
こちらも味付けは甘め。
どちらも関東人はあまり経験しない味。
この甘めな味付けにも、すっかり身体が慣れてしまいました。(笑)
食事中も常連さんがやってきては、メニュー見ずに謎の短縮言語でオーダーしていたり。
「〇〇の小と▽△」みたいなオーダーで、何が来るのか気になっていたら、カレーうどんとご飯だった。。(笑)
次々とおはぎを買いに来るおばあちゃんたちが来たり。。。
休日の昼のテレビの音が流れる店内で、お店の方と地元のお客さんたちの会話を聞いていると、こちらも笑顔になってしまいます。😀
洛中の有名な場所はもちろん京都の顔なのですが、洛外の地元に根付いたお店もやっぱり京都なんだなって思う。。
どちらも好きです。
美味しかった。
ご馳走様でした。
それではまた。