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新京極で立ち上る湯気に誘われる

お立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今週からぐっと冷え込みが厳しくなった京都です。

突然の寒さに馴染んでないうえに、京都検定終わるまでと後ろ倒しにしていた、接待やら飲み会やらのスケジュールの疲れも重なって、身体が冬眠モードになっている様で一日中眠い。。

それでもなんとか平日を乗り越えて迎えた土曜日。
何もする気にならず、家の片づけとかをのんびりしていたらお昼の時間をとっくに過ぎていました。

外は寒いのですが、買い物ついでに外出します。

何を食べるか考えながら新京極を南に向かって歩いていると、遠くから盛大に上がる湯気が見えます。

あぁ、これだな。。。

今回の京都グルメは乙羽さんの蒸し寿司に決定です!

「蒸し寿司」は長く京都で商売をしているお寿司屋さんであれば、冬に提供される、地元の方に愛されているメニューです。

会社近くのお寿司屋さんでも最近始めた感じだったので、気になっていたのを思い出しました。

蒸篭から盛大な湯気が立ち上っています。
かにり遠くからもわかる感じ。

四条からだと、新京極入ってすぐです。
スタンドの近く。

近々スタンドも紹介したい。

ガチの湯気

店内に。
土曜日の15:00過ぎだったのもあり貸し切りでした。
広めの席を使わせて頂きました。

「蒸し寿司」と「茶碗蒸し」をお願いします。
蒸し寿司はすぐに提供できるけど、茶碗蒸しは10分程度かかるとのこと。
先に出すか尋ねられましたが、同時にして頂いてビール飲みながら待ちます。

新京極の外の喧騒とは程遠い静かな店内。
一度女性二人連れの外国人観光客が入店しましたが、オーダーしたのにお茶飲んだら気が変わったか、店を出て行ってしまいました。

少し切なくなります。。

蒸し寿司到着です。
店の前の蒸篭から取り出しているのが見えました。

少し大きめのお茶碗、もしくは少し小さ目のどんぶりくらいの大きさです。

素敵な器

蓋を開けると錦糸卵が一面に。

錦糸卵をずらしてみると、香ばしく焼かれた穴子が。
他にも椎茸などが入っていて、酢飯にもかんぴょうが混ざっている感じです。

早速いただきます。
器は予想以上に熱く、中のご飯がとても温かい。

関東人なので、甘めに炊かれた味付けはちょっと苦手なのですが、こちらはすっきりとした素材感のある味付けでとても美味しい。

温かさにほっこりします。

少し遅れて茶碗蒸しも到着しました。
こちらは具沢山で、大き目な鶏肉が入っていて満足感がありました。
茶碗蒸しに入っているゆり根も好き。

茶碗蒸し

父が茶碗蒸し大好きで、よく母に作ってもらっていました。
これ、食べさせたかったなぁ。。

美味しかったです。
ご馳走様でした。

いつもならへっちゃらなのに、ビール1本なのにほろ酔い。
やっぱりまだ冬眠モードだな。

皆さまも年末お忙しいかと思いますが、お身体ご自愛くださいね。

今回はこちらで終了です。
それではまた。

帰り道の矢田寺
もうすぐかぼちゃ供養です。

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Arie
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