京都あんかけ文化の代表格「皿盛」
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
いろいろな京都のお店に伺っていますが、基本外食は休日で、平日の晩御飯は自炊するか帰りに大丸寄るかの半々くらいで生活しています。
ガスコンロひとつでバスタ料理できるようにもなりました(^^)v
自炊の時は奥さんに制作したものを撮影して送るのですが、笑われたり(色が茶色ばっかりとか)、褒められたり、野菜食べなさいと言われたりの中で、よく言われるのが「ほんと京都行ってあんかけ好きになったな(笑)」です。
確かに水溶き片栗粉、よく準備している気がします。。
少し前のケンミンショーで、京都府民は「あんかけ」が好きというのを放送した様ですが、確かに多いような気がしますね。
けいらんうどんや、天津飯、湯葉丼。。
やはり冬の厳しさのせいでしょうか。
今回の京都グルメは、そんなあんかけ界隈でも有名で、私が好きな一品。
「皿盛」を頂きます。
篠田屋
創業明治37年(1904年)というい歴史をもつお店です。
京都に赴任した当初から、ずっとお世話になっています。
けいはんの三条駅を上がったすぐにあります。
いつも行列ですが、回転が速いので待ちます。
コロナ前は相席とかもされていましたが、現在は無しになっています。
店内も歴史を感じます。
テーブルや椅子も低め。
こあがりもありますが、現代の平均的な体格だと少し狭めです。
昔の人は小柄だったのかなと感じたり。。
皿盛だけにするつもりでしたが、まだラーメンの反動があるので、中華そばもお願いしました。
(わんぱくオーダー)
訪れるかたの大半が中華そばか皿盛頼んでます。
少し時間かかりますとのこと。
ぜんぜん平気です。ビール飲んでます。
中華そば
先に中華そば到着です。
写真の様にお箸を乗せて提供されます。
レンゲは頼めば出して頂けますがデフォルトはこんな感じ。
最初から胡椒もかかっていますが、これも頼めば無しにできます。
昔ながらの醤油ラーメン。
いろいろラーメン食べ歩いても結果この味に帰着する。
万人にこよなく愛される、そんなラーメンです。
皿盛
お目当ても登場。
昔このあたりにあった京阪電鉄の社員のかたが、「ごはんにカツをのせて、カレーうどんのあんかけ出汁をかけてほしい」と頼み始めて、はじめはカツ丼のようにして提供されていましたが、そのうちお昼に早く食べれる様に、冷めやすいよう皿に盛り始めたのが、このメニューのきっさかけだそうです。
いや皿でもずっと熱々です。
出汁の効いたカレーの餡に、さくさくカツが絡まります。
いつも思うのですが、決して厚みのあるカツではないのに存在感あります。
美味しい。
両方はさすがに多いかとも思いましたが、無事に完食してしまいました。
美味しかった。
ご馳走様でした。
また来ます!
それではまた。