お金は何故自分の手元に来るのか?
このnoteは大河内薫マネリテ戦略室の企画応募記事です。
(こちらへの応募が完了したので、有料記事から無料記事に変更しました。)
この企画、すごい!面白そう!と思ったのはもちろんなのですが、同時にとても共感をしたので、記事を作成してみることにしました。
これからの時代「お金」の知識は必ず必要だと強く思います。
もし私に子供が生まれたら、「英語」の前に「お金」について教えます。
なのでぜひ、この企画を行っている、税理士の大河内薫さんの記事を読んでみてください。記事を書かなかったとしても、得られるものがたくさんです!
さてさて、お金って日本ではどこか触れにくい話題の一つですよね。
今現在、私はフリーランスで自分が思うように働いていますが、会社員を辞めたくてもなかなか辞められなかった時期が結構長くあります。
それは、やっぱりお金が怖かったから。
お金はないと絶対困るものですよね。
しかし、会社から振り込まれるお給料以外に、自分の手元にどうしたら入ってくるか正しいルートを知らなかったのです。
もっというと、お金は会社が生み出し、会社から振り込まれる存在と認識していたように思います。
会社員でなくなってしまったら、私はどうやってお金の流れを作れるのだろうか?っと、不安と絶望しかなかったあの当時。
もっとお金について早く知っておけば良かったと今でも思っています。
変に稼げるビジネスのテクニック!みたいなのを学ぶことより、そもそもお金がどういった存在なのか?何故自分の手元に来るのか?を知る方が不安は消えます。
そして、やる事が明確になります。
得体の知れないもの程、怖いものはない!といった感じです。
ここから、私の「お金アレルギー払拭エピソード」を書いていきます。ぜひ、この企画面白い!と思ったら、みなさんも書いてみてくださいね。
「お金アレルギー払拭エピソード」
1.会社員の両親とは違う道を歩くこと
「会社員」であれば、全てが安泰。
会社を退職したら、退職金が支払われ、あとはのんびり年金暮らし。
両親共に「会社員」という家庭で育ってきたので、自分もそういう人生になると思っていました。将来の夢は「OL」みたいな感じです。
しかし、自分の生きている時代は、両親が生きてきた時代とはどうやら全く違う時代になりそうだ。
そう気づいたときから、お金の正体について、向き合わざるを得なくなりました。
しかし、『会社員×会社員』の子供は、会社からもらうお金以外を家庭で見たことがないのです。
だから、会社という存在なしで、どうやったら自分自身でお金を稼げるのか。そもそも未知なる世界。
なぜ自分の手元にお金が入ってくるのか?という理由を知らずにただただ恐れていたように思います。
2.稼げる系のスクールで勘違いをする
とにかく会社なしで生きていける自分になりたい!
自分のビジネスをしたい!っと、稼げる系のビジネススクールへ入門。
2年程前のことでした。
確かに稼げる方法を教わり、それで独立まで一気に駆け上ることが出来ました。
しかし私はここで、大きな落とし穴にはハマります。
今思い返すと「これで私は大丈夫!」と結構な「勘違い独立」をしてしまったのです。
一件30万円ほどする契約が連続で取れ、短期的には月収で100万円近くの金額が稼げました。しかしその後のお客様へのフォローをどうしたらいいのか全くわからない。
このスクールでは、「契約の取り方」といったテクニックは学べても、長期的にお金が回ってくるようにはならなかったのです。
自分なりに精一杯やり事なきを得ましたが、
本当に頂いた金額以上の事を自分は提供できたのか?と納得がいかず自分を責めるようになり、もうこれ以上お客様を増やそうという気にもなれなくなりました。
そして、「自分が今後何をしていくべきなのか?」全くもってわからなくなりました。
3.謎のメンタルアプローチ
自分がどうしていったらいいかわからない。だけど、そんな中でも生活はしていかないといけない。独立をしているのでお金への不安は日々増していき、夜中に突然目が覚める日もしばしば。
どうしたら「お金の不安が消えるか?」と考えていました。
その際に「お金のブロックを外すワーク」などにも
参加してみましたが、これが全くもってよくわからない・・・。
感動している人も中にはいましたが、私の頭は「????????」
色んな情報を信じては、何度もお金への意識を変えよう!とか、お金を好きになろう!という事もしてみましたが、結果効果がありませんでした。
4.お金は何故自分の手元に来るのか?
このように抜け道のない負のループに陥ってしまった私に答えを教えてくれたのは、「もうこれ以上はどうしようもない....」 そう全てを諦めたくなっていた時に出会った、一人の男性経営者でした。
▼その方にこう言われたのです。
私はこの言葉で一気に救われることになります。
なぜならそれまでは、視点が全部自分だったらです。
「自分はこれくらい稼ぎたい」とか、
「稼いだら自分はこれがしたい」とか、
「自分のクロージングの言葉がいけないか」とか、
全然目の前のお客様へ
フォーカス出来ていなかった。
その事に気付かされて以来、シンプルに「今相手に対して出来ること」を精一杯やるようになっていったのです。
その結果、
全力で与えた分だけ返ってくる事を体験でき、「お金は何故自分の手元に来るのか?」が明確になりました。
そして、自分もやっていてこれは楽しい!!
他にも長期的に成功している人は、やはり共通して同じことを仰っています。
この条件で見ていくと、会社員も全く同じなんですね。
社長一人では、会社の全ての業務をやっていこうにも、「時間」も「手の数」も「スキル」も当然足りない。
だから、社員が「力」になっている。
そして、会社でお役に立てることで社長が喜ぶことはもちろん、会社が提供しているサービスの『エンドユーザー』が喜んでいるから、自分のお給料も生み出されている。
「誰かの役に立っているから」
「誰かに喜んでもらえているから」
こう視点でみていくと、お金ってとっても良いものだと思えるようになりました。
短期的に、暴力的にも、お金は稼ぐ事が出来ます。
しかし、そこは
自分はどう考えるか?
自分はどうなりたいか?
によると思うのです。
そして、お金のブロックを外すには、頭で考えているだけでは難しい。
なので、知識を知った上で、それがどういったことなのかを「体感」しないとわからない。
お金の本質を学びながら、考えながら、しっかり行動することで、お金アレルギーはどんどん軽減します。
最後に
いきなり大きな事は出来ないけど、自分の力や出来ることで誰かに役に立てることは意外とたくさんあること。
フリーランスになってから気付かされたことの一つです。
以前は怖かったお金ですが、今は大切な事を教えてくれたお金に深く感謝しています。
ありがとう!が詰まったお金を頂いて、
私もありがとう!と感謝をしながらお金を使う。
誰かにたくさん支えられて、私も生きていることをお金を通して教えてもらいました。お金の性質も勉強しながら、大切に付き合っていきたい存在に今は感じています。
以上が、私のお金払拭エピソードです。
こういった自分の経験も何かお役に立てていたら幸いです。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
追伸:お金に関する本のおすすめ
お金に関しては、
やはり性質を勉強していくことが大切だと思います。
学校で絶対習わないどころか、テレビの影響などから結構間違った思い込みを多くの方がしています。不安を解消するためにはまず『正しく知ること』が不可欠です。
そこで私が読んで良かったお金に関する知識が書いてある本をご紹介します。ぜひ読んでみてくださいね!
▼給料が上がらなくても、お金が確実に増える方法を教えてもらいました。/ 富裕層専門FP 江上治
特に20代〜30代の方に非常におすすめです。
決して夢物語や精神論の話ではなく、どんな人でも今から出来る具体的な行動や考え方が書いてあります。
25歳で年収240万円でも『先取り貯蓄法』で60歳までに100億の資産を作り上げた方の例 なども紹介されていて、期待値以上の内容でした。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?