上機嫌
今日で4月も終わる…
もう時間が経つのが早くて~とか
今年の三分の一が終わっちゃう~とか
あらためて言わない
生活パターンの中で変動することが多くて、これじゃ時間が経つのは早いに決まっている!と自覚していたからだ
昨年末の12月から公私ともに想定以上に次から次へと色んなことが起きた
しんどいなぁと感じることも数多あれど、それを上回る嬉しいことがたくさんあったので、結果としてはすべてよし!だと思っている
“出来ること出来ないこと”について最近よく考える
自分のやりたいことや欲しいものすべてを手に入れるのは所詮無理なお話だ
もし可能な限り手に入れられたとしても、きっともっともっとと底なしに願望は出てくるだろう
例えば私の場合ヒコーキと鳥好きなので、お目当てのものや珍しいものが飛来すれば当然見たくなる
でも日中は仕事をしており週末も所用があれば、撮影出来るチャンスは思ったより少ない
あ~あれも見られない…これも見られない…と出来ない探しをすればキリがない
でもわりと楽天的な方なので、そこまで自分を可哀想に追い込むことはしない
多少の愚痴りはあるけれど
こんなに嬉しいことがあったじゃない
こんなに美味しいものが食べられたじゃない
こんなに楽しい会話をしたじゃない
こんなに素敵な人(もの)に出会えたじゃない
究極は…こんなに笑うことが出来たじゃない
と別次元で出来たこと・手に入れたこと探しをすれば
自ずと上機嫌になれる
誰でも幸せの引き出しは思った以上にたくさんあるはずだもの
随所快活(ずいしょかいかつ)という言葉を
昔とあるお寺のご住職に教わった
人間はいつも機嫌よくいるということは正直難しい
でもその機嫌は実は自分が決めている
「自分の機嫌は自分でとりなさい」という言葉の意味を、この歳になってようやく理解できたような気がする
願わくば自分自身の“快”のスイッチボタンを
もっともっとたくさん見つけ出して持ち続けていたいなぁと思う