【比較】記事校正はどれを使うといい? GPT vs Claude vs Llama(16日目)

普段、マーケターとしてSEOやら集客やらに取り組んでいるけど、まだAIサービスを使ってなかった!(おそい?大丈夫、これから追いつくから)

ってことで、【生成AIマスターへの爆速レベルアップ企画中】はたして、1ヶ月で素人からプロのユーザーへなれるのか…!? 今日は16日目🔥🚀

昨日の記事「ライターが選ぶ!記事作成におすすめAIツールはコレだ! GPT vs Claude vs Llama」の続き。

今日は、記事校正をするのには、以下の3つの言語モデルのうち、どれがいいのかを比較してみた🔥🚀

・Claude 3.5 Sonnet
・GPT-4o

Llama 3.1 405B

ちなみに記事校正というのは、文章に誤字や脱字、表記のゆれ、不自然な表現などがないかをチェックして修正することなり。(私は、とても誤字が多く、チェックに時間がかかるから、生成AIで一段落ずつチェックするようにしている)

チェックする記事は昨日の記事にしよう。カジュアルな記事なので、あまり相応しくないが、まぁやってみよう!

使ったプロンプトはこちら

あなたはプロの校正者です。以下の文章を注意深く読み、誤字脱字、文法ミス、不適切な表現などを見つけて修正してください。

文章の長さや構造は変更せず、純粋に誤りの修正のみを行ってください。また、元の文体やトーンを維持することに注意してください。

修正と提案は以下の形式で行ってください:

1. 誤字脱字・文法ミス: - 原文:[問題のある部分] - 修正後:[修正された部分] - 説明:[なぜ修正が必要か簡単な説明]
2. 表現の改善: - 原文:[改善が必要な部分] - 改善案:[改善された表現] - 説明:[なぜこの改善が有効か]
3. 全体的なコメント: [文章全体の構成、流れ、明確さについてのフィードバック。ただし、大幅な変更は提案せず、現状の文章構造を尊重してください。]
4. 校正後の文章: [すべての修正と改善を適用した後の完全な文章]

校正する文章:[ 校正する文章を入力 ]

比較してみたら…

Claude 3.5 Sonnetは、平凡な文章になったという印象。多分、誤字脱字はなかったのかな。語尾がです・ます調で揃えられていて、絵文字がなくなった。うーん。文章表現としては面白みがなくなってしまったかな。

GPT-4oは、語尾のバラバラ感や絵文字が一部残っているのは良い(あえてやっているので良し)。ただ、全体的にはです・ます調に揃えられている。言い回しの修正などもある。読みやすさは一番かも。

Llama 3.1 405Bは、一番修正箇所が少なかったかな。ほとんどそのままの文章で一部調整されている感じ。

これはなかなかどれを使うといいというのは言いづらい!(元の記事が校正するのには相応しくなかったかもしれない)
感覚的には、安定しているのはGPT-4oかな。校正をする場合は、GPT-4oをまずは使っていくことにしたい。

ここからは、それぞれの出力結果を載せておく!!参考までに!!

Claude 3.5 Sonnet

今日は、Perplexityで利用できる言語モデルを比較してみたいと思います。
(Perplexityは、検索エンジンとしても使えるし、生成AIも使える便利なサービスです。詳しくはこちらで紹介しています →【AI超初心者】まず、利用するAIサービスを1つ選んでみた)

Perplexityでは、以下の6つの言語モデルが使用可能です:

- デフォルト
- Claude 3.5 Sonnet
- Sonar Large 32K
- GPT-4
- Claude 3 Opus
- Llama 3.1 405B

ちなみに、Llama 3.1 405Bは、本日7/24に新しく使用可能になったそうです。

私はマーケティングの仕事をしているので、今日は記事作成の視点でどう違うのかを比較してみます。

6つの中から、文章生成に強いとされるClaude 3.5 Sonnet(筆者が普段使用)、広く人気のあるGPT-4、そして本日リリースされたLlama 3.1 405Bの3つを比較してみましょう。

ちなみに、この3つの概要は以下の通りです▼
(それぞれに付いている数字はバージョンやバリエーションを示すものです。)

Claude 3.5 Sonnet(読み方:クロード 3.5 ソネット)
・開発元:Anthropic(読み方:アンスロピック)
・リリース日:2024年6月21日
・文章作成の特徴:自然な文章生成に定評がある(特に日本語と相性が良いとされています)

GPT-4(読み方:ジーピーティーフォー)
・開発元:OpenAI
・リリース日:2024年5月13日
・文章作成の特徴:さまざまな言語で高品質な文章を生成

Llama 3.1 405B(読み方:ラマ 3.1 405ビー)
・開発元:Meta
・リリース日:2024年7月24日
・文章作成の特徴:特定の文体や専門分野に特化した文章生成が可能

普段はコンテンツマーケティングの業務をしているので、今回は「文章作成」の作業において、この3つの言語モデルを比較してみたいと思います。

今回使用したプロンプトはこちら▼

生成AIが与えるビジネススキルへの影響について、800字程度の記事を書いてください。以下の点を含めてください: 1. 生成AIの現状と将来の可能性 2. 生成AIがもたらすビジネススキルの良い変化 3. 生成AIがもたらすビジネススキルの悪い変化 記事は親しみやすく、読者にとって分かりやすい内容にしてください。また、適切な箇所で具体例を挙げて説明してください。

比較してみると、それぞれに大きな違いがあることがわかりました。
「内容」「文章のトーン」「その他」の観点から独自に比較してみました。
(実際のそれぞれのアウトプットは、この段落の後に記載しています)

内容

Claude 3.5 Sonnetは、業務のイメージができるような具体例を用いて説明がされています。自分の業務(マーケティング)領域に近いからかもしれませんが、例がわかりやすかったです。一般社員のレベルでのビジネススキルへの影響が説明されている印象です。

GPT-4は、コンサルタントのプレゼンテーションのようです。具体的な話をしているのですが、リーダーやマネージャーの視点から業務を見た時の話をしているような感覚があります。

Llama 3.1 405Bは、具体的な職種をイメージさせるような話は少なく、一般的な内容になっていました。最も知りたかった内容(良い影響と悪い影響)が少なく、導入と締めの段落の文章が厚めです。

文章のトーン

Claude 3.5 Sonnetは、親しみやすい表現で、自分がよく目にするような、そして自分がよく書くような文章でした。ビジネスマンに広く受け入れられそうなオウンドメディア記事という印象です。

GPT-4は、見出しの付け方や構成からして、少し論文に近い印象があります。ただ、外来語も多くてコンサルタント的な印象もあります(専門用語が多いためか)。不思議な文章で、あまり自分には馴染みがないので、とっつきづらい印象を受けました。

Llama 3.1 405Bは、自然な文章で説明もわかりやすいです。専門用語は少なく、理解しやすい単語が用いられています。ただ、やや硬めなので、公的な文章を読んでいる感覚になります。

その他

Claude 3.5 Sonnetは、見出しがないものの、段落の出だしでその段落の要点を話しているので理解しやすいです。ひらがな、漢字、カタカナのバランスも良いです。

GPT-4は、英語を日本語に訳したような印象があります。カタカナが多く、その分野に精通していないと、内容の理解が難しくなる可能性があります。構成も論文に近い印象です(論文を書くのには適しているかもしれません)。

Llama 3.1 405Bは、読みやすい文章ですが、内容的にも表現的にも、少し物足りなさが残ります。

このような結果となりました。
日本語の自然な文章を作成するには、Claude 3.5 Sonnetが最適だと感じました。

ここからは、実際の出力を記載します。ご参考にしてください。

GPT-4o

今日は、Perplexityで利用できる言語モデルを比較してみます。
(Perplexityは、検索エンジンとしても使えるし、生成AIも使える便利なサービスです。詳しくはこちらで紹介している →【AI超初心者】まず、利用するAIサービスを1つ選んでみた)

Perplexityでは、以下の6つの言語モデルが使えるようです。

- デフォルトモデル
- Claude 3.5 Sonnet
- Sonar Large 32K
- GPT-4o
- Claude 3 Opus
- Llama 3.1 405B

ちなみに、Llama 3.1 405Bは、本日7月24日に新しく使えるようになったそうです。

自分はマーケティングの仕事をしているので、今日は記事作成の視点でどう違うのかを比較してみます。

6つある中で、文章生成が強いと言われているClaude 3.5 Sonnet(普段使っているのがこれ)と、みんな大好きGPT-4o、そして今日使えるようになったLlama 3.1 405B(長いな、どこまでが名前…?)の3つを比較してみます。

ちなみに、この3つの概要はこちらです▼
(それぞれに付いている数字はバージョンやバリエーションを示すようです。)

**Claude 3.5 Sonnet(読み方:クロード 3.5 ソネット)**
- 開発元:Anthropic(読み方:アンスロピック)
- リリース日:2024年6月21日
- 文章作成の特徴:自然な文章生成に定評がある(特に日本語と相性がいいそう!)

**GPT-4o(読み方:ジーピーティーフォーオー)**
- 開発元:OpenAI
- リリース日:2024年5月13日
- 文章作成の特徴:さまざまな言語で高品質

**Llama 3.1 405B(読み方:ラマ 3.1 405ビー)**
- 開発元:Meta
- リリース日:2024年7月24日
- 文章作成の特徴:特定の文体や専門分野に特化した文章生成が可能

普段はコンテンツマーケティングの業務をしているので、今回は「文章作成」の作業において、この3つの言語モデルを比較してみます。

今回使用したプロンプトはこちらです▼

生成AIが与えるビジネススキルへの影響について、800字程度の記事を書いてください。以下の点を含めてください:1. 生成AIの現状と将来の可能性 2. 生成AIがもたらすビジネススキルの良い変化 3. 生成AIがもたらすビジネススキルの悪い変化 記事は親しみやすく、読者にとって分かりやすい内容にしてください。また、適切な箇所で具体例を挙げて説明してください。

比較してみたら…
全然違うーーー🔥🚀
「内容」「文章のトンマナ」「その他」で独断で比較してみた!
(実際のそれぞれのアウトプットは、この段落の後につけておきます)

**内容**

Claude 3.5 Sonnetは、業務のイメージができるような具体例を用いて説明がされています。自分の業務(マーケ)領域に近いからかもしれないが、例がわかりやすかったです。一般社員のレベルでのビジネススキルへの影響が説明されている印象です。

GPT-4oは、コンサルのプレゼンのようです。具体的な話をしているのですが、リーダーやマネージャーの視点から業務を見た時の話をしているような感覚です。

Llama 3.1 405Bは、具体的な職種をイメージさせるような話は少なく、一般的な話になっていました。一番知りたかった内容(良い影響と悪い影響)が少なく、導入と締めの段落の文章が厚めです。

**文章のトンマナ**

Claude 3.5 Sonnetは、親しみやすい表現で、自分がよく目にするような、そして自分がよく書くような文章でした。ビジネスマンに広く受け入れられそうなオウンドメディア記事という感じです。

GPT-4oは、見出しの付け方や構成からして、少し論文っぽいのかな。ただ、横文字も多くてコンサルっぽい印象もあります(専門用語が多いのか)。不思議な文章です。あまり自分には馴染みがないので、とっつきづらい印象です。

Llama 3.1 405Bは、自然な文章で説明もわかりやすいです。専門用語は少なく、理解しやすい単語が用いられています。ただ、硬めなので、公的な文章を読んでいる感覚になります。

**その他**

Claude 3.5 Sonnetは、見出しがないけれど、段落の出だしでその段落の要点を話しているので理解しやすいです。ひらがな、漢字、カタカナのバランスも良いです。

GPT-4oは、英語を日本語に訳したような印象があります。カタカナが多くて、その分野に精通していないと、ちょっと何を言っているのかわからなくなってきます。構成も論文っぽいです(論文を書くのにはいいのかもしれない)。

Llama 3.1 405Bは、読みやすい文章ですが、なんだか内容的にも表現的にも、少し物足りなさが残ります。

という感じです。
やはり、日本語の自然な文章を作るには、Claude 3.5 Sonnetがいいですね🔥🚀

ここからは、実際の出力を載せておきます!!ご参考に!!

Llama 3.1 405B

今日は、Perplexityで利用できる言語モデルを比較してみたい。
(Perplexityは、検索エンジンとしても使えるし、生成AIも使える、便利サービス。詳しくはこちらで紹介している →【AI超初心者】まず、利用するAIサービスを1つ選んでみた)

Perplexityでは、以下の6つの言語モデルが使えるらしい

デフォルト
Claude 3.5 Sonnet
Sonar Large 32K
GPT-4o
Claude 3 Opus
Llama 3.1 405B

ちなみに、Llama 3.1 405Bは、本日7月24日に新しく使えるようになったそう。

自分は、マーケティングの仕事をしているので、今日は記事作成の視点でどう異なるのかを比較してみる。

6つあるが、文章生成が強いと言われているClaude 3.5 Sonnet(普段使っているのがこれ)と、人気のGPT-4oと、今日使えるようになったLlama 3.1 405B(名前が長いですね)の3つを比較してみよう。

ちなみに、この3つの概要はこちら▼
(それぞれに付いている数字はバージョンやバリエーションを示すらしい。)

Claude 3.5 Sonnet(読み方:クロード 3.5 ソネット)
・開発元:Anthropic(読み方:アンスロピック)
・リリース日:2024年6月21日
・文章作成の特徴:自然な文章生成に定評がある(特に日本語と相性がいいそう!)

GPT-4o(読み方:ジーピーティーフォーオー)
・開発元:OpenAI
・リリース日:2024年5月13日
・文章作成の特徴:さまざまな言語で高品質

Llama 3.1 405B(読み方:ラマ 3.1 405ビー)
・開発元:Meta
・リリース日:2024年7月24日
・文章作成の特徴:特定の文体や専門分野に特化した文章生成が可能

普段はコンテンツマーケティングの業務をしているので、今回は「文章作成」の作業において、この3つの言語モデルを比較してみたい。

今回使用したプロンプトはこちら▼

生成AIが与えるビジネススキルへの影響について、800字程度の記事を書いてください。以下の点を含めてください: 1. 生成AIの現状と将来の可能性 2. 生成AIがもたらすビジネススキルの良い変化 3. 生成AIがもたらすビジネススキルの悪い変化 記事は親しみやすく、読者にとって分かりやすい内容にしてください。また、適切な箇所で具体例を挙げて説明してください。

比較してみたら…
全然違う🔥🚀
「内容」「文章のトーン」「その他」で独断で比較してみた!
(実際のそれぞれのアウトプットは、この段落の後につけておく)

【内容】

Claude 3.5 Sonnetは、業務のイメージができるような具体例を用いて説明がされている。自分の業務(マーケティング)領域に近いからかもしれないが、例が分かりやすかった。一般社員のレベルでのビジネススキルへの影響が説明されている印象。

GPT-4oは、コンサルタントのプレゼンのよう。具体的な話をしているんだけど、リーダーやマネージャーの視点から業務を見た時の話をしているような感覚。

Llama 3.1 405Bは、具体的な職種をイメージさせるような話は少なく、一般的な話になっていた。一番知りたかった内容(良い影響と悪い影響)が少なく、導入と締めの段落の文章が厚め。

【文章のトーン】

Claude 3.5 Sonnetは、親しみやすい表現で、自分がよく目にするような、そして自分がよく書くような文章だった。ビジネスマンに広く受け入れられそうなオウンドメディア記事という感じ。

GPT-4oは、見出しの付け方や構成からして、少し論文っぽいのかな。ただ、横文字も多くてコンサルタントっぽい印象もある(専門用語が多いのか)。不思議な文章。あまり自分には馴染みがないので、とっつきづらい印象。

Llama 3.1 405Bは、自然な文章で説明も分かりやすい。専門用語は少なく、理解しやすい単語が用いられている。ただ、硬めなので、公的な文章を読んでいる感覚になる。

【その他】

Claude 3.5 Sonnetは、見出しがないけれど、段落の出だしでその段落の要点を話しているので理解しやすい。ひらがな、漢字、カタカナのバランスも良い。

GPT-4oは、英語を日本語に訳したような印象がある。カタカナが多くて、その分野に精通していないと、ちょっと何言ってるのかわからなくなってくる。構成も論文っぽい(論文を書くのにはいいのかもしれない)。

Llama 3.1 405Bは、読みやすい文章だけど、なんだか内容的にも表現的にも、少し物足りなさが残る。

という感じでした。
やはり、日本語の自然な文章を作るには、Claude 3.5 Sonnetがいいね🔥🚀

ここからは、実際の出力をのせておく!!ご参考に!!

今日はここまで。

本音のひとこと
Claudeの校正がイマイチだったのはなかなか興味深かった。元の文体やトーンを変えないでねって伝えたのに、結構変わっている。GPTも変わってたけど、まだマシ。Llamaはあまり変化がわからないのと、出力がなぜか途中で止まるので、2回ほどやり直したのよ。ちょっと面倒だよね。

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