はじめてのアストラルトラベル 【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・18】
前回の続きです
教会で斉木のじいさんの正体を知った、その日の夜の出来事です。
家族が寝静まってから、斉木のじいさんの本名「St. Andrew」について検索してみようとPCを開きました。
その日はGoogleの文字が【シェイクスピア】になってて。
その【シェイクスピア】という文字にお腹ギューーーがきました。
ほうほう、今日はシェイクスピアのお誕生日なのね。
でも私はシェイクスピアなんて読んだ事もないよ!
お腹ギューされても、私にはかんけーありませんよーーー。
と思いながら【シェイクスピア】の文字をクリックしてみました。
シェイク〇ピアについて書いてあるページに飛んだので、読んでみて。
奥さんの名前でお腹ギューーーがきました。
シェイクスピアの、奥さん?
またまた訳の分からない物を読ませる気だね?
そう思いながらも、奥さんの名前『Anne Hathaway』をクリックして、奥さんについて書いてあるページへ飛びます。
・・・・・(読んでます)
シェイクスピアの奥さんは双子を産んだのか・・・
でも双子の一人は子供の頃に事故で亡くなっちゃったのか・・・
双子の母・・そして双子の一人が亡くなってしまう・・・
アリアンロッドも確かそうだったな、双子を出産して1人が死んでしまった・・・
なんだこれ?
何だかよく分からないけど、少しづつパズルのピースが集まっていくような、そんな感じになってきたぞ。
ギューに「どうしてAnne Hathawayについて読ませたの?」と聞きたかったけど、ギューは女神発言の日以降、一言も喋っていないのでした。
そういえばあの時ギューに「もう喋んないで」って言っちゃったな…。
🔻あの時
ネットで「Anne Hathaway」について読んで、「St. Andrew」についても読んで。
疲れたのでお風呂に入って寝る事にしました。
湯船に浸かっていたら、手足がシュワーっというか、指先がかゆいみたいな感覚になりました。
冬に外から帰ってきてまだ身体が冷えてるのに湯船に入った時に指先がシュワーっと温まっていく時にちょっと似ています。
手足の指先に何かが流れ込むようにも感じました。
うーん、説明難しい。
なんだこれ?手足のシュワシュワ、これなんだ??
と思っていたら、今度は呼吸が勝手に変わりました。すごくゆっくりな呼吸。
最初はフーーー、と吐く息がなかなか止まらなくて。
吐くのが終わると今度はゆっくーり吸って、吸いながら同時に胸にそっと何かを置いてくるような感があって、またゆっくーり吐く、呼吸。
目をつぶりました。
手足のシュワシュワが、呼吸と一緒に、全身に広がっていく・・・
呼吸こんなにゆっくりで、私よく苦しくないな・・・
シュワシュワが足先から、とうとう頭まで来ちゃったよ・・・頭の中まで何かが流れ込んでいく感じ・・・
頭の中が、、シュワシュワでくすぐったい、、、
あーー何これーーー
ぼーっとしてきたーなんじゃこりゃーーーー
どっかもってかれるうううううううう
あ、宇宙
宇宙見える
自分がお風呂に入ってるのも分かってるんだけど・・・宇宙にもいる。
意識が二つに分かれてる?
何だかこの感覚、昔、覚えがあるような・・・?
(8歳の瞑想体験と同じだとはまだ気付いてません)
あ、宇宙じゃなくなった
どっか入った?商店街的な場所?
両側にお店があるっぽい
でも室内だ、天井がある
ショッピングモール的な場所なのかな?人がいっぱいいる
ボヤけてよく見えない
あれ、重力おかしい?
浮いちゃう!浮いちゃうよ!
あああ天井に頭当たった!
みんな集まってきて見てる、恥ずかしい〜
降りられないよ〜(泣)
下向いたら、私、何でこんな服着てるんだろう
黒いドレスっていうか、黒い長い布というか・・・たまに紫っぽく光って見える
とにかく浮いてるのが嫌だよー下に降りたいよー
あ、誰だろう、集まってきた人込みの中から1人のお姉さんが近付いてきた
下から手を伸ばしてくれてる
私の手を握って引っ張り降ろしてくれた
助かった!!ありがとう〜
あ、場面変わった
レストラン?
テーブルで何かオーダーした後なのかな?料理が来るのを待ってるっぽい
どんな料理を頼んだんだろう?
ああ、ダメだ・・・ボヤける
もう無理みたい
身体に戻っちゃうぽい
まだ・・食べてないのに・・・
お風呂の私が、目を開けました。
もう、どこかに行ってるもう一人の自分はいませんでした。
その後「今のは何だったんだ?」としばらくボーゼンとしちゃいましたが、ちょっと寝ちゃって夢見たのかもな、と思う事にしました。
これが私の『はじめてのアストラルトラベル』でした。
この時の私は、まさか子供の頃にやった『ココロの教室』も同じような体験だったとは思っていません。
だって、ココロの教室の時は潜った んです。
「自分は潜っていた」
という感覚が強かった。エレベーターで下がったり、穴に落ちたりしてたし。
自分の中に潜って行った感覚が強かったんです。
大人になった私がネットで「幽体離脱」とか「アストラルトラベル」について読んだ時、ココロの教室の事を一瞬思い出しました。
でも読んで知ったアストラルトラベルって、飛んでいく イメージ。
宇宙とかに。ガイドさんとかと一緒に。
なので『ココロの教室』と『アストラルトラベル』は私の中で繋がりませんでした。
「潜る」と「飛んでいく」は全く別物だ、自分は潜るのは出来るけど飛ぶのは出来ない、と思っていました。
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