『初心を忘れず、進む道!』
2023/04/09(日)
禅語:「初心不改」《No.47》
(しょしんふかい)
【この禅語で解消される悩み事】
□1.目標達成への焦り解消
□2.自己成長の停滞感払拭
□3.仕事のマンネリ化克服
□4.人間関係の葛藤緩和
□5.自己啓発への意欲喚起
【禅語の要約】
「初心不改(しょしんふかい)」は、禅宗の教えのひとつで、「初心」は最初の心、つまり初めて学び始めたときの心のままであり、「不改」は変わらないことを意味します。
この言葉は、人々が真の自己を見つける道である禅の精神を表現しており、目標に向かって邁進する中で、自分の原点や初心に立ち返ることの大切さを説いています。
初心不改は、仏教や禅の文献に頻繁に登場し、特に禅宗の修行において重要な意味を持ちます。初心者の心は素直で柔軟性があり、学びに対する熱意があるため、自分の考え方や行動が固定化されていないのです。
この「初心不改(しょしんふかい)」は、禅宗に限らず、あらゆる分野で学び続けることの重要性を示唆しており、仕事や人間関係、自己啓発など、重要な場面で活用されています。常に新鮮な状態を保ち、成長し続ける姿勢を忘れないようにすることで、真の成長や成功を手にすることができるとされています。
【悩み事の解消法】
□1.目標達成への焦り解消
□1-1 小さな目標を設定し段階的に達成する
□1-2 成果よりも過程を大切に捉える
□1-3 他人と比較せず、自分のペースで進む
□2.自己成長の停滞感払拭
□2-1 新しい分野や趣味に挑戦する
□2-2 自己評価を客観的に見直す
□2-3 成長のための行動計画策定する
□3.仕事のマンネリ化克服
□3-1 業務改善や新しいアイデア提案をする
□3-2 異業種の勉強会や交流会への参加する
□3-3 職場環境や役割を変えてみる
□4.人間関係の葛藤緩和
□4-1 相手の立場や気持ちを理解する
□4-2 積極的にコミュニケーションを進める
□4-3 柔軟な考え方や対応を心掛ける
□5.自己啓発への意欲喚起
□5-1 成長本やセミナーへの参加をする
□5-2 メンター(指導者、助言者)や具体的な行動技術、行動事例、考え
方等を見つける
□5-3 目標達成に向けた日々の習慣づくり
【まとめ】
禅語「初心不改」は、学び始めた時の素直で柔軟な心を持ち続けることの大切さを説いています。 様々な悩みに対する解消策として、焦りを解消するために自分のペースで進む、自己成長の停滞感を払拭するために新たな挑戦を行うアクションプランを策定する、仕事のマンネリ化を克服するために業務改善や職場環境の変更を行う、人間関係の葛藤を緩和するために相手の立場を理解しコミュニケーションを取り、そして自己への啓発の意欲を喚起するために成長する習慣やメンターを見つけることが挙げられます。
「初心不改」の精神を取り入れることで、自分の心の新鮮な状態にこだわりながら、さまざまな悩みを解消し、真の成長や成功へと繋がることができるでしょう。 どの分野においても、初心を忘れず、純粋な心で取り組む姿勢が大切だという教えを、日々の生活に活かしていきましょう。
【作者と来歴】
「初心不改」は、特定の作者や来歴について断言された文献は存在しないとされています。に根ざしています。禅宗は、中国の禅僧・達磨(だるま)が6世紀に伝えられる、直接的な心と心の伝授を重視する宗派です。
「初心不改」は、禅宗の精神を象徴する言葉であり、成長や変化に対応しながらも、初心を忘れずに純粋な心で取り組む姿勢を表しています。経典に依らず、直接的な言葉や対話を通じて、師から弟子へと伝えられてきたため、この言葉の正確な起源や作者を特定することは難しいとされています。
【追記】
当サイトは個人的な見解や意見に基づいたものでは一切ありません。多様な文献や資料、そしてインターネット上の情報源を参考にして、可能な限り柔軟かつ包括的な観点から、正確な情報を提供することを目的としています。また、実践しやすい形で箇条書きで構成しています。
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元旦に、孫の合格祈願に湯島天満宮へ参拝してきました。
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