【性格】内向型ってこんな人
外向型の説明はこちら。
内向型=“考える” “感じる”が先の人
内向型とは、
「行動する・言葉にする」よりも
「考える・感じる」が先の人
のことです。
これを聞いて、あなたはどう思いましたか?
「考えなしに行動する人なんているの?」
「実際にやってみないとわからないでしょ?」
あなたはどちらの感想を抱いたでしょうか?
人は自分を基準に推測してしまうものです。
どちらであろうと、
「そんな人もいるのね」と
自分の基準をゆるめることが大切です。
周囲の人の多くが自分と違うタイプだった場合、
自分がおかしいのかもと
悩んでしまっている人もいるかもしれません。
そういう人は、「私はそういう人なのね」と
許可出ししてあげましょう。
上手なつきあい方
心のエネルギーには方向性があります。
内向型は、
自分の内側=内面世界との関わりによって
心が満たされます。
まずはじっくり自分と対話し、
考えがまとまってから動きます。
質問されたら答えが決まるまで
沈黙になることもありますが、
頭の中では会議が行われています。
疲れた時は1人になって、
自分と対話することでエネルギーが
回復してきます。
内向型の人へ
他者の発言が、よく考えられた
ものばかりでないことを覚えておいてください。
沈黙が長いと不安になる人もいるので、
考える時間が欲しいことを伝えましょう。
外向型の人へ
反応がないからといって、無視している
わけではないことを覚えておいてください。
急かさずに、いつもより少し長く
待ってみましょう。
さいごに
改めて、あなたは内向型でしたか?
やっぱり外向型かも、と思いましたか?
時と場合による!と思いましたか?
心はどちらか一方だけ
機能することはありません。
1人で考える時間もあれば、
人と話す時間もあります。
よく使うのはどっち?という違いだけです。
性格は生まれ持った気質だけでなく、
後天的に身につけた習慣も含みます。
もしかしたら外向型ばかりの人の中で、
必要に迫られて素早いアウトプットが
できるようになった内向型の人も
いるかもしれません。
逆に内向型ばかりの人の中で、
行動を抑制してきた外向型の人も
いるかもしれません。
小さい頃はどうだったっけ?
リラックスしている時の自分はどっちだろう?
ピンチの時はどっちだろう?
という視点でも考えてみてください。
あなたの人生が少しでも
明るいものになりますように。