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【世界14ヵ国の農村から学生たちが入学】2022年度アジア学院学生

1973年の創立以来、毎年世界中の国々の農村地域から約30名前後の学生を迎えてきたアジア学院。しかし、2020年初めに新型コロナウイルスが全世界でまん延し始めたことをきっかけに、2020年度・2021年度のアジア学院の学生たちは、来日を果たせなかった学生が多くいました。
そして迎えた2022年度、徐々に入国制限が緩和され続々と学生たちの来日が叶い、13カ国から28名の学生がキャンパスに揃いました。(5月30日時点)
中には、入学を2年待ち続けた学生も。

そんな学生たちの入学を祝うため、
アジア学院のオイコスチャペル前のステージでミニ入学式を執り行いました。

民族衣装に身を包んだ学生たち
スタッフやボランティアもこの日は民族衣装で出席
学生・ボランティアが音楽を奏でます
賛美歌を歌う学生たち

賛美歌で開会した後は、
学生たちが一人ずつ前に出て、自己紹介。
これからの学ぶことへの熱い想いも語られました。

インドネシア出身のディアン
ケニア出身のジャックリン
マレーシア出身のジャイ
ウガンダ出身のティム

教務を担当する大柳由紀子さんは、このように語ります。

待ちに待ったこの研修の機会に、どの学生も希望と期待に満ち溢れたいい笑顔をしています。新しい環境、異なる気候、英語漬けの日々にもめげず、皆あらたな学びを楽しんでいます。いろんな言語が入り混じりながら様々なことを分かち合い、ディスカッションをし、まるで長年の友人のように一緒に笑っている彼らは、既にしっかりと「アジア学院の一員」になっています。

実はこれからも数名の学生が入国を予定しており、
学生の数が30名を超えるのは2013年以来、10年ぶりとなります。

今年度のアジア学院も、よろしくお願いいたします!


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