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Poem)光は…

今まで夢みていたものは
何だったのだろうか…

苦しみの世界で
誰かが見せてくれた灯りを
手のなかに握りしめて
その灯りの光源を探しながら
小さな灯を落とさないように
歩いてきた

手を開くと
光は蛍のように飛んでいって
しまうように思い
ずっと手のなかにしまいこんでいた

今開いてみようと思う、
たくさんの蛍が生まれて
夜を明るくするように
明け方の光に届くように


#詩 #現代詩 #Arimの詩

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