ラインオーバーされたときの対処法
こんにちは。スーです。
今回は前回の続きとしてラインオーバーされたときの対処法を述べていきたいと思います。
まずおさらいとしてラインオーバーとは、他人によって境界線が侵害されたなと思う時で、快・不快の感覚や相手とのやり取りの後にもやもやとした感情のことを言います。
では、このラインオーバーされたときの対処法として3つ紹介したいと思います。
1.第3者に相談する
これは全くの初対面の人に言うわけではなく自分がもやもやしたり不快に感じたりした事柄に、率直かつ客観的な意見を言ってくれそうな信頼できる第3者に相談してください。よくテレビでやってる人生相談なんかをしてる人に相談しても全くあなたのことを知らないと思うので、やめましょう。僕は時々何かに挑戦するときどうして占い師などの初対面の人の言うことは信じているのに、自分が一番身近に感じている友達のことは信じないのだろうと思います。
2.自分の気持ちを伝える努力をする
自分が相手と良い関係を築きたいと考えているならばまずは自分の気持ちを率直に伝えてみることです。その際に大事なのは「私は辛いです。」などのアイ・メッセージで話すことです。アイ・メッセージとは「私」を主語にして自分がどう感じたかを伝えるというものです。一方「あなた」で始まる話し方を「ユー・メッセージ」と言います。ユー・メッセージとは非難や評価など、相手の考え方を破壊するような影響を与えることが多く「相手を攻撃する話し方」になりやすいです。
気持ちをうまく伝えるための技術で相手へのお気遣いや感謝の言葉も添えると良いです。この感謝を述べるというのは実際に誘いを断るときにも使えます。
3.相手をNOの棚に分類する
このNOの棚に分類した人とは接触しないのが基本です。NOの棚に分類した時に邪魔になるのが人を嫌いになってはいけない、人を悪く言ってはいけないといった道徳的な考えです。
人の至らないところや欠点ばかりを見ていると他人への期待値がどんどん高まり、常にイライラして、心の中に不満や怒りがどんどん溜まっていきます。その状態が精神衛生上良くないのは言うまでもないですね。
人はそれぞれ異なった考え方や価値観を持っているので、どうしても合わない人を時に嫌いになったり悪口を言ってしまうのは仕方のないことだと割り切ってNOの棚に分類した人とは接触しないようにしましょう。
以上がラインオーバーされたときの対処法になります。これらを実際に実践してみるのは少し怖いと思います。しかしその「怖い」という感情が「挑戦しているな」という証拠になるのです。入学式を思い浮かべるとわかりやすいと思いますが、新しい環境、自分が全く知らない場所へ飛び込むのは怖いことです。ですが、しばらくやってみると日常に変わっていきます。何事も初めの一歩目が怖いだけで、その一歩さえ踏み出せてしまえば簡単です。
なので、一歩を踏み出す勇気をもって何事も取り組んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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