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目的と目標の違い
今回は目的と目標の違いという記事について述べていこうと思います。
社会人になったら良くすることがあるのですが、何事も始めるときは最初に目標設定をします。その時に最終的なゴールだけを決めていませんでしたか?それだと決めた目標を達成させる可能性が低くなってしまいます。それを今回は説明していきたいと思います。
まず、目標と目的、こちらは文字に違いがあるように正確に違うのです。漢字をそのまま解釈すると目的が目指す的で、目標が目指す標になります。マリオのゲームで例えるとわかりやすいのですが、目的が最終的なゴールで、目標が中間地点を表します。
なので、目標の設定をするときに最終的な目標だけを決めていませんでしたか?それだと意味がなくはないのですが効果が薄れてしまいます。
どうしてかというと夏休みの宿題を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。夏休みが終わるまでに全部宿題を終わらせればよいという目標をたてるとまだ期間はあると言いいつまでも手を付けず最終日ギリギリに徹夜で終わらせるなんてことがよくあると思います。(ちなみに僕は計画的に終わらせるタイプでした笑)これを夏休みが終わるまでに宿題を終わらせるという目的に変えます。そして、7月の終わりまでにこれくらい終わらせるや8月の真ん中までにはここまで終わらせておくといった中間地点=目標を設定すると最終的な目的が達成されやすくなります。
この目標は1日単位で決めて毎日達成させていくのが一番効率の良い目標設定になります。
一言でまとめてしまうと計画的に行うということです。学生の内はこの目的を設定する機会がテストや卒業論文などの行事ごとにしか機会がありません。しかし、社会人になったら毎日目的達成のために行動をしていきます。なので、学生がいきなり社会人になっても仕事についていけなくなってしまうのではないかと思います。
そういったことをなくすために学生の内から目的を達成させる癖をつけるようにしていきましょう。この目的はなんでも良いと思います。ダイエットでも就活に関することでもなんでも良いと思います。
そうやって目標を達成させ勝ち癖をつけることが社会に出ても重要なことになると僕は思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。