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歴史の哲学

こんにちは。スーです。

今回は歴史の哲学という記事について書いていこうと思います。

自分が大学の授業で哲学をとっていて、そのレポート内容として、歴史についえ述べよという課題が出ました。今回はその課題のことについて書いた記事をつたない文章かもしれませんが、書いていこうと思います。

歴史について、まずアウグスティヌスの考え方は、人類はこれから先もっと良くなるだろうという考え方を持っている。それに対して、ツキディデスは人類は今も昔も変わらない。表面的なものは変わるかもしれないが、根本的なものは変わらないと述べている。パスカルは、このツキディデスの考えに相反して、原因と結果のつながりがないという考えを持っている。
これに対しての私の歴史に関しての見解は、アウグスティヌスの意見に似ているかもしれないが、歴史とは人類がこれから先もっと良くなっていくための道具だと思う。その理由として、人類は過去の出来事から学んできたことがたくさんある。それこそ現代が、情報社会であふれ便利な世の中になっているのも過去の生活が不便なことばかりだからその過去を変えたいという思いで現在が成り立っていると思う。
さらに人間は過去の偉人から学んでいることもたくさんあると思う。それこそなんで、学校で歴史の授業をやるのか。歴史に対して深く研究する学者がいるのか。歴史から学べることがたくさんあるからだと思う。

こういう意見を言うと、ツキディデスのような確かに表面的には人間は変わっていくかもしれないが、根本的な部分が変わっていないだろというような意見が来ると思う。確かにその意見も否定はできない。しかし、人間は過去の経験から成功するために学ぼうとするので、その学ぼうとするきっかけがあるのなら何かが変わった証拠だと思う。表面的に変わることを繰り返していけば、その中身が変わり始めると思うので、表面的に変わることは根本的に変わるきっかけになると思う。

従って、いきなり根本的に変わるのはほぼ不可能に近く、難しいため、表面的に自分を変えてから根本的に変えられるという意見が言える。

さらに、人は歴史から学んできた生き物だ、過去の出来事から成功を導き出してきたと言うと、原因と結果に繋がりがないというパスカルの考えに反していることになる。

これについては、結果があるのなら原因は必ずあるという意見を述べたいと思う。今現在猛威を振るっているウィルスのせいで大学に行くことが出来ないという結果が生まれているように、大学に登校できない原因はウィルスが原因だ。では、このウィルスが出た原因はなんなのかというと、これは私の得た情報だが、ある中国人がコウモリを食べてウィルスに感染したからという原因と結びついている。ウィルスがここまで猛威を振るっているという結果も人間の知恵がないからという原因と結びつくと思う。このウィルスさえも過去に猛威を振るったウィルスの時に人々が何をしていたかの歴史を知れば対策できるかもしれない。

従って、予測不能なだけで、原因と結果がつながっていないということにはならない。結果と原因が結びつかないのは、自分の知識不足と言えると思う。

以上が歴史についての哲学になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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