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『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第49号(特集「デジタル資源による図書館DX」)を刊行

ここでの案内を忘れていましたが、『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)の第49号(特集「デジタル資源による図書館DX」)を刊行しました。
満を持して「図書館DX」を扱う特集の責任編集を岡本真(本誌編集兼発行人)、間嶋沙知(majima DESIGN)、河瀬裕子(泉大津市立図書館)の3名が務めているほか、第31号:図書館からLibraryへで責任編集を務めた福島幸宏(慶應義塾大学)が執筆に加わっています。
本誌では初めての取り組みとなりますが、ウェブと深く連動し、この
note等でコンテンツを発信・共有していきます。

◆巻頭言:アカデミック・リソースを紹介するというアプローチ
 岡本真(arg)
◆特集:デジタル資源による図書館DX
 責任編集:岡本真、間嶋沙知、河瀬裕子
◇はじめに
 「インターネット等の利用により外部の情報にアクセスできる環境」を実現する
 岡本真
◇第1章 まず扱いたいデジタル資源25選&コラム
 まず扱いたいデジタル資源25選―ここから始めるデジタル資源活用
 コラム デジタル資源を使っていくために―周囲の理解を引き出すノウハウ
 ・図書館DXとは何でしょうか
 ・図書館法と望ましい基準
 ・社会教育施設のデジタル活用
 ・広告表示があるサイトを紹介していいのでしょうか
 ・利用者登録があるサイトを紹介していいのでしょうか
 ・商品販売があるサイトを紹介していいのでしょうか
 ・オンラインデータベースや電子書籍サービスも紹介しますか
 ・デジタル資源がある場合、紙版の資料はどうしますか
 ・高齢者にスマホの利用を求めるのは難しいのではないですか
 ・この取り組みに先行事例はありますか
 ・誘導先はパソコン版とスマホ版のどちらがいいでしょうか
 ・図書館統計では、デジタル資源はどう扱えばいいでしょうか
 ・デジタル資源の選定には、どういう基準が必要でしょうか
 ・デジタル資源カードはどこに置くのがいいのでしょうか
 ・デジタル資源の使い方をどこまでサポートすべきでしょうか
 ・デジタル資源を紹介するコメントはどうつけますか
 ・デジタル資源の活用を進める際に役立つデータはありますか
 ・たくさんのデジタル資源を知るにはどうすればいいでしょうか
 ・同じようなデジタル資源カードをつくってみてもいいでしょうか
 ・表示されているCC0とは、何でしょうか
 ・結局、デジタル資源はあまり使われないのではないでしょうか
◇第2章 デジタル資源を実空間で実践する
・論考1 図書館機能の再定置とデジタルリソース優先の情報提供
 福島幸宏(慶應義塾大学)
・論考2 接点と経験のデザイン〈理論編〉
 間嶋沙知(majima DESIGN)
・論考3 接点と経験のデザイン〈実践編〉
 間嶋沙知
・論考4 泉大津市での実験・実践の着手報告記
 河瀬裕子(泉大津市立図書館長兼生涯学習課参事)
・論考5 なぜ図書館がデジタル資源を扱うことを主張するのか
 ―アカデミックなリソースをガイドするという原点に立ち返って
 岡本真
◇誌面ワークショップ
 デジタル資源カードをつくってみよう
 間嶋沙知
◇おわりに
 岡本真

◆連載
・猪谷千香の図書館エスノグラフィー vol.26
 本で地域がつながる「まちライブラリー」
 新たな社会的資本への期待
 猪谷千香
・かたつむりは電子図書館の夢を見るか LRG編 第32回
 「デジタル資源」を使うための空間は、図書館内にあるのか?
 リモートワーク等環境調査
 佐藤翔

・アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)業務実績 定期報告

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