設計(者)プロポーザルをリ・デザインする<番外編02>:官公庁施設の設計業務に関する実態調査
備忘を兼ねて番外編をもう1本。もう25年前から発行し続けているメールマガジンがありまして、来週そこでも紹介するのですが、先行してここで紹介しておきたい調査があります。
・ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)
https://www.arg.ne.jp/
それが、
・官公庁施設の設計業務に関する実態調査
https://www.mlit.go.jp/gobuild/sekkei_jittaichousa.html
です。重要なデータ尽くしの調査結果です。
たとえば、自治体による設計業務の発注数という基本データがまとまっています。このような数値は統計の基本値ですのでありがたいですね。
さらに突っ込んだデータもあります。意外にも感じますが、金額ベースでみると、プロポーザル方式で設計者選定をするケースのほうが多いのです。他方、件数ベースでみると、価格競争、つまり入札が上回ります。
さらに面積規模が大きくなるほどにプロポーザル方式が選択される傾向が高まります。
この後も重要な調査結果が続きます。
ぜひ、調査結果を熟読してみてください。再掲しておきましょう。