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今日は、流れ星が止まらない日。今を逃したら、一年後まで星は流れてきません。 「星をつかまえることができたらいいのに。」 魔女見習いは、思いました。 確か、星を集める魔法の書があったはず。 朝になる前に星をつかまえたかった魔女は、地下室の書庫から魔法の書「星ヲヨブコエ」を見つけ出して、読み始めました。 早速。覚えたばかりの魔法をかけて、星を呼びました。 ホシフルアナタノソバニイタイノソイソイソイ すると。流れ星がこちらの方にやってきました。 魔女のテー
カブ、トマト、人参、りんご、南瓜、苺。 大きい順に並べてみましょう。 さぁ。できるかな? 魔女は、言いました。 野菜(果物)たちの大きさってどれくらい? 紙を広げて描いてみる。 画用紙を切ってみる。 野菜をつくってみましょう。 できたら本物の大きさと比べてみよう。 思い込んでしまっているもの結構あります。こんなふうに大きさに注目してみるとオモシロイ。 さぁ。順番がわかったら、魔法をかけましょう。 もしかすると、バレーボールくらいの大き
三角であそぼう。4色であそぼう。 4つの色三角形をいくつも切ろう。 三角が切れてたら、角と角を張り合わせ行きましょう。 このとき。ルールをつくります。 それは、同じ色が重ならないように貼ること。 黄色の隣には、オレンジ、緑、青。けれど。黄色を貼ることはできません。 そうやっていくと。だんだん広がってくる。 ぺったんこ。平面でもなくても大丈夫。 お互いを少し寄せて貼っていくと。サッカーボールみたいにだんだん膨らんでくる。 誰かと変わりばんこで、貼
みんなパソコン開いててずるい。ボクだって。ワタシだってパソコンの向こう側の人とおしゃべりしたい。 どうせなら。パソコンをつくってみない? そういえば、大人は、どうしてみんな同じ色ばっかり持ってるの? 好きな色おパソコンをつくろう。ボタンって何あんるんだっけ? どうせならステキな音がするキーボードをつくろう。 ボタンの色も変えよう。四角のボタンばかりでなくてもいいのかもしれない。 私たち大人が気がつかないうちに決めつけているこどもが喜びそうなもの。そんなもの
テープを使わないでつくれるの? 今回の謎は、 『透明なホネホネの魚をつくろう』 この魔法は、テープを使わずにつくるホネホネの魚たちです。 みなさんならどうやってつくりますか? ヒントは、どうやって中骨に小骨を繋げるのか?そのアイディアが必要です。 はさみで切り込みを入れなくても。きっとどこのお家にもあるあれを使って骨と骨をつなぎ合わせます。 やり方は、いくつもあるかもしれない。 もし方法を思いついたのなら。みなさん。ものづくりの謎を解いて教えてもらえ
ものづくりの謎 ◎魔女を助けてください ものづくりが好きなみなさんへ。 魔女からお手紙が届きました。 1,000年のものづくりの魔法の書が、風でバラバラになってしまいました。お昼寝をするときにうっかり窓を開けっ放しにしてしまったのです。 魔法の実験や練習を毎日している魔女は、困りました。そこで、ものづくりの好きなみなさんに助けてもらいのです。 例えば、 『森の落ち葉のつくり方』 確か画用紙にある仕掛けをすると。落ち葉のように色づいて
◯ 色とりどりな卵たち 魔女の森の鳥たちは、不思議な卵の色と模様をしています。 『星宙鳥』の卵は、まるで星座のような模様をしています。 『雨鳴鳥』の卵は、シミができたような独特な広がりの模様をしていました。 卵って、愛らしい形してる。 ちいさなちいさな卵。 どんな卵もたいせつにたいせつに温めなければ、鳥たちはげんきな姿を見せてはくれません。 『朝響鳥』は、水のせせらぎのきれいな音のする側に巣をつくって、卵に朝の音楽を聴かせます。 『石燃鳥』は、
もうすぐバレンタイン。 魔女は、思いました。 真っ平らなチョコレートってないかも。 ◯ どうして、板チョコは凸凹してるんだろう? 魔女、そういう暮らしのささやかなことが気になるとずっと考えてしまいます。 みなさんは、知っていますか? 魔女は、実験して探して見たいなぁと思いました。 まずは、チョコレートをつくってみよう。 ところで、紙って伸びるんですよね。布ほど柔軟ではないけれど丁寧に伸ばしていくと紙の凸凹をつくることできます。 チョ
◯ 描く順番をかえっこしてみよう クレパスで先に描いて、その上から色を塗るのも楽しけれど。 実は、水を多めにした絵の具で塗って、そのあとにクレパスで描いてみるとまた違った表情が現れます。 絵を描くとき。 順番は、自由です。 下書きから始めなくても大丈夫。 なんども行ったり来たりして描いていくと今まで描けなかった絵の表情が現れます。 ◯ のばしてみてもいいよ ◯ 筆で描かなくてもいいよ ◯ 手でのばしてもいいよ ◯ クリームみたいに塗ってみ
魔女の歯医者さんには、色々な生き物たちがやってきます。 お口が大きなカバから、とってもちいさなリスたちまで。色々な動物たちが集まります。 魔女の歯医者さんは、『おいしい歯医者』さんでした。 森に住む生き物たちは、歯が痛くなる前に歯医者にやってくるのです。 どうしてか?というと。おいしいものを食べることができるから。 魔女は治療の前にご馳走を振舞います。 もう歯医者に来たことを忘れてしまうくらいでした。 おいしいデザートまで食べたあと。 ここからは、
『このバナナ。なんだかキリンさんみたい。よく見ると黒い点々があって、なんだか怖いよ。』男の子が言いました。 そんな一言に魔女は、言いました。 『この黒い点々は、バナナが甘く甘くなっていく途中なんだよ。』 『えっでもね。前食べたバナナは、中がぐにゃぐにゃだったよ。』 『それはね。バナナに優しくしていなかったからだよ。』 『えっどういうこと?』 『どこかにぶつけたり。強く握ったりすると中が早く痛んで来ちゃうんだ』 『黒いものようは、そ
『コップに手が生えてるみたい』 魔女は、言いました。 『どうして、取手があるコップとそうでないものがあるの?』 毎日。違うコップが使えたら楽しいのになぁ。 でも、いつも好きなコップばかり使ってる。 ◯ 色々なコップをつくってみよう。 珈琲を飲むときは、取手が無いと火傷しちゃうかもしれないし。 でも、じいちゃんが、お茶は湯のみが旨いって言ってた。 お茶と珈琲は、何が違うんだろう? もしかしたら、冬に暖かいペットボトルを両手で掴むのにもしかしたら似ているのかもしれない。
『後ろ姿』って見てる?魔女は、言いました。 生き物の顔に注目することがあっても、その他の場所を見ることって? 例えば、動物のお尻ってなんだか愛らしい。 自分の後ろ姿ってなかなか見えないから気がついたとき不安になる。 画用紙にはさみをチョッキンチョッキン。 切り目を入れたら左右を重ねるとぷっくりと盛り上がった傘みたいな形になる。 シッポをつけたら色々な生き物のお尻ができそう。 あぁそうだ。アイススケートを滑っているとき。足が交わって滑ったりしているなぁ
お店に売っている筆だけだともったいない。 魔女は言いました。 『世界のすべてものは、筆になるんだよ』 手を加えるだけで道具はつくれるのです。 棒の先を尖らせたり、丸めたり。 小刀やカッターナイフで削るのもいいし。 鉛筆削りでけずるのもオススメ。 この先に何かを巻きつけたっていいんだ。 さぁ。こんな筆たちは、どんな線や色が広げられるんだろう? 色々な筆で絵を描いてみよう。 あなただけが知っている筆が見つかったらそっと教えてくださいね。 アル