「絶対に片付けたくなる掃除したくなる!!!」インパクトの強い片付け本4連発
本で片付けられるようになるか?答えはイエスです。
私、高校のころ汚部屋に住んでいた。6人家族全員、あまり片付けの習慣がなかったので、家中ぐちゃぐちゃ。
でも25年前、高校卒業したころ、本を一冊読んで、おもむろに片付け始めました。それ以来部屋に物があふれるということは、今までないです。
本には、人を片付けに向かわせる力があるんです。
でもなかなか、気が重いのもわかります。
気が重いのは何故か、と考えてみると、片付けというのは、自分の必要ないものを買ってしまった、ということを直視する痛みがあると思います。
他にも、思い入れのあるものについては、その思い出や、人間関係さえ捨ててしまうような感覚になります。
ずっと使っていたものを捨てるときも、なんだか親しみ、感謝があって捨てたらかわいそうな気がしてしまいます。
片付けというのは、自分と向き合う行動です。
それには時間もエネルギーもかかります。
でも、自分を直視して初めて、新しい自分にアップグレードできます。
引越したり環境が変わると、前と違った自分に出会えることがあります。それは多分、環境が変わったからではなく、自分が自分と向き合って、古い自分と決別することを選んだからだと思います。
以下には、読むと掃除したくなる、片付けをしたくなる本をまとめました。
「片付けねばなるまい」と思わせる本、これならできそうと思わせてくれる本、いつのまにか片付けられるようになっている本など。
「今度こそ新しい人生を生きる」
そう思ったときにぜひ役立ててください。
やっぱり最初はこれですよね。
この本は、片付けの本なんですが、「自分がいかに、モノと付き合うか」、ということについて大いに考えさせられる本です。
こんまりさんは、物に心があるように扱います。
物に心があると思っているから、「どうやって片付ければ、物が気持ちいいか」みたいな目線で片付けも考えます。
こんまりメソッドで、自分と物の関係を明らかにすると、自分がモノにどういう感情、態度を取ってるかについて改めて見直すことになります。
そうすることで、自分と波長の合わないものを処分できて、波長の合う物が集まってくるのです。
一冊目の本は、「こんまりメソッド」の観念的な部分の説明と、モノを手放すやり方を教えてくれます。
2冊目の本は、より具体的で、モノのしまい方について触れています。服のたたみ方や、靴下の収納など、こんまりさんのものに対する 思いやりのある姿勢にすごく感化されます。
私が、汚部屋を片付けるきっかけになった本。
2002年初版。結構昔の本です。
この本はちょっぴりスピリチュアルかもしれません。
荷物を持っていることで、人生がいかに重みをおびて行くか、ということを結構厳しめの口調で書いてくれています。
これを読むと、これはもう片付けなくちゃいけない、みたいな気になって片付けられます。笑 今Amazonレビュー見てみましたが、同じような人が多くて笑っちゃいました。
また、空間の浄化法について、ベルを使ったスピリチュアルなおうちの浄化法が書いてあります。ちょっとしたおまじない、儀式などは好きな人にはおすすめ。
私もやりましたよ!引っ越しの時。ベルを鳴らして、お香とお花とを使って空間を浄化しました。すごく楽しかったです。
二冊目の「ガラクタ捨てれば未来が開ける」は、風水的な説明が多いので、好きな人には好いと思います。
最近は意識せずにやっていることも、そういえばこの本から得た知識…というのも結構あります。
掃除の大切さを、スピリチュアルな要素も込めつつ紹介した本です。
これは2006年出版ですね。掃除や片付けの本って定期的に流行ってるのかもしれない、と思ってきました。
片付けが自分を見つめる好意だとすると、掃除は自分にいいエネルギーを充電してあげる効果がある気がします。
掃除をして自信を持った作者が、成功した相手に対して、ずっと引け目を持っていたんだけど、会った時に笑顔でおめでとうと言えた、という話が好きです。
女性の本はなんとなく手に取りにくい、モチベーションを喚起してくれない、というかたはぜひこちらを。
掃除しないと起るネガティブな作用と、掃除をすることで起こるポジティブな作用がわかりやすく説明されています。
大嶋信頼先生は、心理カウンセラーで、心理カウンセリングと催眠療法を組み合わせた療法を提唱してらっしゃいます。
この方の本は、読んだだけで、なぜか心が軽くなります。
そして、いつのまにか自動的に片づけをしています。
大島先生の本は大体そうなんですが、読んだ後にあまり内容が頭に残っていません。でも、本当になんとなく片付けが進んでしまいます。これが催眠療法…?おすすめです。
以上、片づけや掃除で人生を変える本4連発でした。
どの本もとってもいいので、よかったら読んでみてください!
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